忘年会を兼ねての慰安旅行
25日(日曜日)の朝は,風が強く,凍てつくような寒さでした.一路紀州白浜温泉に向かって,「まえの観光自動車」で出発しました.
バスは関西空港を眺めながら,紀ノ川インターまでひとっ走り,お昼ご飯は,“わかやまマリーナシティー」ときめていたので,海鮮どんぶりを食べたいという気持ちで,海南インターを降りる.潮風の吹き荒れるマリーナでしたが結構観光客もあり,レストランで並んで順番を待つ,で・・おしかったという満足感はちょっと「こんなもんかな?観光地って」と気を取り直して,「温泉に早く入ろう」と気分を一新して,再び車を走らせました.
運転手の前野さんは,添乗員気分満載で,「有田みかん・湯浅醤油・日高のくえ・あんちん清姫・南部の梅林など」の観光ガイドさんをしてくれました.でも,みんなは,日頃の疲れで,食後の睡眠(熟睡)でした.
田辺市で高速からバイパス道路に入ると,白波が立つ,田辺湾から,深いコバルトブルーの太平洋がずーと続いてすごいダイナミックな風景です.
大自然が造りだした「円月島」をバックに記念撮影
をして,トイレを借りに白良浜公園に駆け込むと,すごい,砂が白い,海が青い,“寂しい女の一人旅”の撮影をしました.
反対(温泉)卵を食べて,露天温泉に入ろうと喜んで出かけましたが,高波と夕刻が迫っていたので,断られる.始末.で,仕方なしに,湯崎温泉(元湯)に入浴,すごいツルツルのお肌になった.
ホテルは11階立ての岩盤の上に立てられたおしゃれなコンクリート造り,フロントでチェックイン(ちょっとニキビのある女の子がなれない手つきで宿泊手続きをしてくれる.ちょっと紀州弁のなまりもあって,遠くにきたって感じ)
「クエ(九絵)会席」の夕食で,忘年会です.忘年会といっても,浴衣姿で大股広げて酔っ払うのではなく,とても上品にお食事をすませる院長の今日子さんは,ホテルの売店で見つけたぬいぐるみの亀が気にいって,しきりと「亀・カメ」とつぶやきます.でも,しっかりと「院長挨拶」を済ませて,みんなで会席を楽しむ,とても一流のお味でした.
翌日は朝日がとても素敵な冬の旅で,小雪が舞う「アドベンチャーワールド」でイルカショーを楽しみました.「すごい,訓練に5年かかるんだって,調教師の苦労が身を結んだ瞬間なんだね」
とれとれ市場での昼食は,「きのうの海鮮丼をとりかえすんだ」って勢いで,海老の焼いたの,あわびのお刺身,かつおを注文する.確かに“うまい”“新
鮮”です.女性軍スタッフは、たくさんの魚介類を買って帰りました.
たった二日間の慰安旅行だけれど,随分と盛りだくさんの楽しみを満喫しました.
幹事さん,運転手さん,そして皆さんありがとうの旅でした.:文責(鷹井)