ぎっくり腰が感染する?
横浜の見学が終わって、スタッフがぎっくり腰になりました。事務員も不足の状態ですが、看護師も急遽、検診施設から応援に来てもらいました。そんな状態なので、患者さんにも説明し、みんなに協力してもらいました。それで、なんとかなったのですが、ぎっくり腰が治って復帰してきた看護師の代わりに私がぎっくり腰になってしまいました。感染???
ぎっくり腰は、腰部の筋肉の慢性疲労からおきます。女性の場合、腹筋が弱いからと言いますし、男性の場合は、背筋が弱いから起きると言います。陽は、腹筋と背筋のバランスなんです。バランスが悪いと障害を起こすと言うのは、他にもいっぱいあります。
ぎっくり腰になったからと言って、休むわけにいかないので、ベルトで固定して動きますが、普段より予定は減らさないとなりません。元々、外科医だったので、ぎっくり腰などでは手術は休めなかったので、当たり前です。手術を休まなくてはならないときは、手をけがして、出血しているときぐらいです。自分の血液が患者さんを汚染してはならないので、こういったときは、手術は欠席します。
過去に一度だけ、小さな手術を延期したことがあります。お年寄りの方で、私が体調が悪いことを伝え、そんな人に切られたくないよねと言ったら、笑って延期に応じてくれました。こういったときは、無理せず伝えるようにしています。
今日の仕事は、前から楽しみにしていた内容なので、ベルトをつけて今から出かけてきます。