高血糖と低血糖のひらいクリニック

アクセス
内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

パチンコ屋さんに行ってみました

隣接する焼き肉屋さんがあくまで20分ほどあったので、久しぶりにパチンコ屋さんに入ってみました。前に、入ったのは10年近く前だったのですが、ものすごく進化していました。パチンコ台は派手でなんだか分からないボタンもあるし、台の中の画面も大きくなっていました。店の中も明るく、カフェのようなスペースもあり、とても近代的な雰囲気でした。

1000円だけやってみましたが、すぐに終わってしまいましたね。。。実は、パチンコは高校生の時にやめたのです。電動になってしまったので、やめました。学校が嫌いだったので、ときどきさぼっては母とパチンコ屋に行っていたので、友人たちにも”また、パチンコ屋に行ってたんだろう”と言われていました。特にパチンコが好きなわけではなく、たまに時間つぶしに遊んでいるだけでした。

3歳までの記憶はありませんが、母の話によると父は赤ん坊の私を連れて、パチンコ屋に行き、自分のそばで遊ばせていたそうです。父は、私をジャケットの中に突っ込んで、バイクで走り回っていたので、母は、とてもハラハラしていたそうです。3歳年下に妹ができ、父の愛情は妹に移りましたので、私の記憶には、父がそばにいたことは残っていません。

その後、高架下で、靴下屋の露天商をしていた祖母を時々手伝っていたので、祖母に連れられてパチンコ屋に行ってました。パチンコの打ち方は、祖母に習ったのだと思います。レバーにうまく指を引っ掛けて、てっぺんあたりにうまく球を落とす。左手で、うまく球を入れていくなど、いろんな技術が必要だったと思います。当時は、1000円もあれば、長い時間遊んで景品までもらえていましたので、今のパチンコとはかなり違いますね。

小さいころから、パチンコ屋に出入りしていたせいか、今もパチンコにはあまり興味がありません。ただ、昔のような手打ちのパチンコ屋さんができたら、また行くかもしれません。今のパチンコは、かけごとになっているようですが、昔は娯楽でしたからね。変わってしまったことは、残念で仕方ありませんね。

パチンコ玉が、あちこち動き回る姿をじっと見ていると、余計なことも考えませんし、頭の休憩になったんだと思います。球がうまくチューリップに入ってジャラジャラという音が聞こえると何となくうれしくなりますし、小さなストレス発散になってたんだと思います。集めた球をカウンターに持っていって、どの景品と変えてもらうか考えるのも楽しかったですね。

日暮れ時に、紙袋いっぱいになったお菓子を抱えて、”ママびっくりするだろうな”と言いながら、母の驚く顔を想像しながら、父と帰路についた記憶が、かすかによみがえってきました。

Comments are closed.