バンドを作ることにしました
候補のギタリストは、大阪の南のほう、ドラマーは北のほうなので、まだどうなるかわかりませんが、声をかけてみました。30年近く、私のそばでギターを弾いてくれていたギタリストは、頚椎損傷を起こし二度とギターが引けなくなったからです。シカゴロックで、バンドの再開を望まれていたのですが、それが不可能になって、それでも何かしたいと思っていました。
シカゴロックでは、前からりゅうのすけくんをギタリストにして、歌えばいいと言われてきました。天満音楽祭があるので、その時に1曲するように言われたのです。ところが、何か乗り気になりません。バンド活動をしている人の多くがそうですが、気の合った人間としかやりたくないんですよ。りゅうのすけはギターがうまいし、子供なのに本当によく気のつくいい子ですが、なぜか一緒にやりたいと思わないのです。
それで、昨日何かできないかと考えていて、ふたりを思いついたのです。彼らとならやりたい、そう思ってメールを書いてみました。バンドができるときって、びっくりするようなことが起きるんです。過去にも10人編成のバンドをしていましたが、磁石に寄せられるように人が集まりました。それ以前のバンドでも、それ以降のバンドでもそうです。忙しいから無理だろうと思っていた人が、バタバタと集まるんです。
2年近くバンドをしていなくて、その間も何度か作ろうとしましたが、磁石はなかったようです。今回も磁石があるかどうかわかりませんが、じっとしていても何も始まりませんからね。
人の縁には、必然があると思います。縁があれば、びっくりするような出会いがあるんです。何か意味があるはず、そうおいもいながら生きていると、意味がわかった時は本当に面白いものです。もし、バンドができたら、フランコの曲をカバーして、シカゴロックで演奏しようと思います。