親知らずを抜きました
最近、親知らずを抜いたんですが、それで初めて知ったことがあります。親知らずという言葉は、親が知らない間に生えるためついていると思っていたのですが、乳歯という親がいないという意味もあるようです。通常は、乳歯が抜けた後に生えるものだからだそうです。
親知らずがなぜあるのか?歯医者さんは、将来のためを思って残そうとします。でも、あまり使われない歯なんですよね。私の場合も、下に歯がないので、ずっと宙ぶらりんになっていたのです。他にも使われないのに残っているものがあります。尾骨です。しっぽがあった後だと言われますが、尻もちをつくと本当に痛いですよね。。。
人間にもしっぽがあったのなら、やっぱり犬や猫と一緒だったのかなと思います。本当は猿だったのだと思いますが、わたしは、犬や猫のほうが嬉しいですね。。。何かの表現にしっぽを使う姿は本当にかわいいです。
人間にもしっぽがあったのなら、表現方法は一つ減ったということになりますよね。うれしいこと、いやなこと、そういったことはしっぽのほうが表現しやすいでしょうから。。。
しっぽの代わりに、人には目で表現する方法が生まれたのだと思います。外科の世界では、マスクをしているので、目で表現することが多いです。言葉にすることなく、”間違いない、いけ!”などと、目で表現するのです。いろんな人に、マスクをしてかがみで練習するように話しています。人はマスクをしていなくても、相手の目を見ています。案外目以外は見ていないものなのです。それがわかったら、とっても気が楽になることもあります。
一度、マスクをしてかがみに向かってみてください。目だけで、笑ったり怒ったり悲しんだり。いろんな表情が作れますよ。