融資の薦め
2カ所から融資していただけることになりました。クリニックを健全な医療機関として保つためには、まだまだ費用がかさみます。担保も保証人もないので、融資は受けられないと思っていたのですが、捨てる神あれば、拾う神ありというのでしょうか?融資してくれることが決まったのです。
10年ほど前には、女医単独では融資してもらえないという事実がありました。医者には簡単に多額の融資をしていた時代ですが、それは男性の医者に対してだけだったのです。女医には必ず保証人として男性の医者の存在が必要でした。女性は妊娠出産や、家族の事情で簡単に仕事を辞めると思われていたからだと思います。
しかし、私の友人の女医たちは、過程を持ちながら子育てしながら、常勤では雇い入れられなくても、みんなフルで働いています。元々、女性は男性と違って、一度にいくつものことをこなせます。専門以外も積極的に勉強して、幅を広めていっていると思います。女医だけではなく、友人の元記者は市会議員として頑張っています。子育てを初めて気づいた教育のレベルの低さから、政治の世界に入ったようです。
いつの世も女性はよく働くと思います。クリニックのスタッフたちも、2つ以上の仕事を兼任しています。また、どの仕事も手を抜くことなく頑張っています。そういうスタッフを持ったことも自慢になります。本当に女性はせっせと働きますよ。
今回、融資を受けるにあたって、新たにいろんなことを知りました。何が評価されるのか、どういった構想を持っているのか、結局はやる気が一番評価されるのです。
診療の合間に、融資のご相談も受けましょうか。。。。。