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ひらいクリニック

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ビクトーザという注射薬

 インクレチンという消化管ホルモンが注射薬になって出ています。インクレチンは膵臓に働いて、インシュリンを出して高血糖を抑えます。また、グルカゴンという血糖値が下がった時に糖新生をするホルモンとも関係しているといわれています。

 今までの糖尿病薬は、低血糖を起こしてしまうという副作用があったのですが、この薬は、血糖値が高い時しか効かないので、低血糖は起こさないといわれています。また、糖尿病薬にありがちだった、太ってしまうという問題も、解決されています。アメリカでは、この薬をダイエット用に使えないかと研究が始まっているそうです。

 血糖値が上がる病気の中に、反応性低血糖症というものがあります。インシュリンの初期分泌が遅れるために、高血糖が起こってしまい、遅れて出るインシュリンのせいで、低血糖を起こしてしまう状態です。糖尿病ではありませんが、糖尿病になりやすい体質と言われています。胃からの排泄能が速いため、消化管ホルモンの分泌が間に合ってないのではないかと言われています。

 しかし、保険では、まだ反応性低血糖症という病名が、コード登録されておらず、セイブルなどの食後か血糖を抑える薬も、ビクトーザも糖尿病とつけなければ、使用することができません。

 しかし、行ったん糖尿病という診断名がついたら、生命保険の一部は加入できなくなるのです。

 関電病院の清野先生は、反応性低血糖症という代謝障害の病気があると教えてくださいました。糖尿病学会のとても偉い先生です。ところが保険病名にないのはなぜなのでしょうか?

 オンライン請求が施行されるようになり、病名も勝手につけることができなくなり、コード病名として登録されたものしかつけられなくなりました。コンピューターで自動で解析するので、薬の添付文書どうりの使い方でなければ、審査も通らなくなってきているようです。人によっては、薬が強すぎるために、通常の半量の投与などをするのですが、それすら削られてくるようになったのです。

 病気のすべてが解明されているわけではないし、体格のいい男性と、小柄な女性が同じ量の薬でいいわけないと思います。コンピューター化が進んで、ますます自由度の少ない社会になってきたような気がします。

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