新潟に行ってきました
震災の件ではありませんが、日曜の夜中に到着、月曜の夕方出て昨夜夜中に大阪に戻ってきました。北陸道は、滋賀のあたりから、給油規制がなされており、緊急車両優先になっています。物資を運ぶためか、普段よりかなりトラックの台数も増えています。新潟につくと、予想外にひどい状況でした。被災地ではないですが、節電のために、コンビニは看板含めてほとんどの電気を消しています。スキー場も、リフトを止めていたようで、切り上げての営業終了にし、被災者の受け入れを始めるようです。
新潟に向かうときは、NTTのボックスをつけたリフト車が、何台も連ねて走っていましたし、給水車など、普段見掛けない車も多くみました。帰りには、レスキューの車を中心に各地の消防隊が岐路についていましたが、奈良県は、県をあげていっていたのでしょうか20代くらい緊急車両を連ねていました。
また、護送車らしき警察車両もありました。ナンバーが違う地域のものが何台もあったので、各地の拘置所から被災地に迎えに行っていたのだと思います。たまたま、ガソリンスタンドで、一緒になったのですが、拘置している方の運動のためでしょう、真ん中の扉から出して前の扉から乗せるという、変わった行動を見ました。その場では何か意味がわからなかったのですが、おそらく刑務所に入所されている方だと思います。
被災現場まで行ったわけではありませんでしたが、それでも思っていた以上にひどいのだなと分かりました。関西は電気の周波数が違うので、節電しても効果がないと聞いていますが、それでもパフォーマンスなのか、看板を消しているところも多いですよね。
これから先は、冷えてしまった経済の復興が重要です。震災の影響は、震災の影響の無い場所にまで、節約をさせてしまっています。そういう気持ちも大事ですが、日本の経済の復興は被災していない場所の人に託されています。
東京からは、外国人は逃げだしたそうです。国際線は、ビジネスだけに絞られ、関空に降りているそうです。領事館はすでに大阪に移転してきているようです。私は、元々経済の中心は大阪にしようと訴えてきました。ニュージーランドがそうなんです。政治の中心と経済の中心は別の場所です。日本がすべて東京にしてきたから、いろんな政治と企業との癒着もなくならないのだと思います。
医師としては、ミクシーのコミュニティーに参加しました。メール相談で、肛門疾患は受け入れる表明をしています。メール相談は、10年以上続けているので、得意分野です。それ以外、クリニックで何ができるかをスタッフと相談しようと思います。元気が取り柄のクリニックなので、何か見つかると思います。
是非、大阪発信で、日本の経済復興をしましょう。何かいい案がある方は、診療と関係なく来ていただいて、アドバイスをいただければと思います。