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婦人科の勉強に行ってきました

 子宮脱、膀胱脱など大変な病気があるとわかりました。おしっこの出が悪いといった症状で始まるため、泌尿器科に行かれる方が多いようです。でも、実際は、骨盤底のすべてがかかわっています。私が、かかわっている肛門も、その中に入るわけです。

 泌尿器科の先生に、膀胱脱の手術を見せていただいたことがあります。膣壁にメッシュを入れることで、膀胱が出てこないようにするもので、新しい技術だと聞きました。その時もとってもびっくりしたのです。医者ですが、見たことないものも当然あります。膀胱脱の手術があると聞いて、見学に行くつもりにしたのですが、膀胱がどこから出てくるのか想像できなかったんです。

 ”わたし、膀胱が出てくるって、どういう状態かわからなかったんですよ”と話すると、泌尿器科の先生は笑っておられました。見たことなければ、そうですよね。って。。。膀胱脱と言っても、膣壁が膀胱に押されて、会陰部から出てくるもので、膀胱は外から見えないのです。考えてみればそうですよ。おなかの中にある膀胱が、外から見えるわけない。でも、見たことないと、医者でもそういうことが分からないものなのです。

 膀胱や、子宮が外に出てくるというのは、単純な話ではありませんでした。出産のときに切れてしまった、筋肉のせいで、後々に出てくるのですから、本当に悲しい話です。子宮とか膣は、たいがいの臓器として扱われますので、出ていても問題はないのですが、本人の苦痛は計りしれません。段階によって、また性生活があるかないかなどによって、治療方針は変わるようです。一概に手術してあっさり治るものでもないようです。

 肛門でも同じようなことが言えますよと婦人科の先生に話ししたところ、とても驚いておられました。是非、学会で発表してくださいよとまで言われました。これからは、女性の骨盤内の臓器は、一つのジャンルで見ていく必要を感じました。膀胱は泌尿器科、子宮は婦人科、肛門は外科ではおかしいと思いませんか?何ができるのか、これからの課題が増えました。

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