試験を受けるということ
いくつになっても嫌なものですね。。。試験では、実力の6割しか出ないと言われます。本番に強いという人もいますから、6割ってことでもない気がしますが。。。
試験を受けるといろんなことがわかってきます。試験を受けるために勉強して初めて知ることもあります。人に試されるという立場になると、臆病になったりもします。でも、そういったことを乗り越えても受けていったほうがいいんだと思います。
スノーボード1級検定を受けましたが、あえなく落第しました。先シーズンの最後には、落第したものの、もう少しって感じまで行っていましたが、やはりワンシーズン過ぎると元に戻っているのだと思います。
4種目あります。すべて合格点でなくても、一つだけ優れているものがあれば、落第点があっても合格します。フリースタイルの場合は、エアーで高得点を狙います。グラブなどをするだけでも高得点が出ますので、他が低くても合格するのです。ところが、私のやっているアルペンでは、そういった芸は無理なので、4種目で安定して合格点を取らないとなりません。
フリースタイルで受けたほうが楽なんじゃないかと言われたこともあります。でも、ずっとアルペンでやってきたので、アルペンで取らないと意味がないんですよね。。。
検定に通って、1級をもらっても日常生活に変化があるわけではありません。仕事にしているわけではないので、これを持ったからと言って、何も変わらないのです。それなのに、なぜ取ろうとしているのか、不思議ですよね。。。
一つのことを頑張っていると、他のこともうまくいき出すと言われます。そのことは、小学生の時に体験しました。一つの教科を頑張るだけで、他の点数も上がったんです。一つのことを終わらせてから次のことを考えるように助言されることが多くあります。でも、それは違うと思います。目標は高いほうがいいに決まっています。
今は、技術戦などの大会に出ていきたいから、その前に検定に通ってしまおうとしています。検定が最後ではないわけです。今回は、体調不良もあったと思いますが、気合い不足でした。。。次には、気合いを入れて、必ず通って見せますね。