婦人科の女医さんが入られます
婦人科の女医さんが研修にはいられます。火曜日、土曜日で出勤できる日にはいられます。4月から、伊勢志摩の病院で働かれますので、それまでに肛門疾患と乳腺疾患、それ以外の内科疾患を勉強されます。少し慣れてきたら、診療を手分けして行います。
ご主人がオーストラリア人で、ベトナムに仕事で行ったまま日本に戻ってこないそうで、子供さん3人抱えて、ひとりで大変な環境です。診療中は、子供さんをクリニックの待合で預かりますので、みなさん協力してあげてください。
4月以降も、伊勢志摩から診療に来てくださるそうです。地方の医療と大阪などの都会の医療は、大きな差がありますので、地方の医療を勉強することも大事だと思っています。都会の医療レベルは高いですが、その分専門化が進みすぎて、人と人とのかかわりも疎遠になっていると思います。その点、地方では専門だけ見ていればいいというわけにはいきません。婦人科の女医さんであるにもかかわらず、伊勢志摩では彼女に乳腺疾患を見るように言ってきているようです。そのために、急いで勉強をしないとならないのです。
クリニックだけでは、十分な勉強ができないので、他の施設にも協力を依頼しています。医者は、医者が育てるのではなくて、看護師、事務員、ひいては患者さんに育てられます。なので、いろんなことを相談してみてください。大阪から地方に行かれるのですから、恥ずかしくない医療レベルを身につけていってほしいと思っています。