友人が大変なことになっています
ある一つの言葉から、診断が遅れいろんな事情が重なり、大切な友人が今大変なことになっています。
遅れた理由の一つに、フランコの来日があったと思います。フランコのことで大変だろうと思い、私に連絡を取ってこなかったのだと思います。月曜日の朝になって、再入院の報告がありました。ちょうどフランコのことで休みなく動いていたので、休養を取りに行っていた出先でそのメールを見ました。
状況がよくつかめす、大阪に戻る移動中もあちこちにメールで連絡を取りながら、本人に会いに行きました。メールだけでは分からなかったことも、本人に会うことで少し状況がわかりました。
脳神経外科病院で勤めていたときに、頭痛があるから、ふらつくから、しゃべりにくくなったからと受診する患者さんが多くいらっしゃいました。でも、その多くは脳ではない症状でした。ところが友人は、脳に行くことはないと聞かされていたために、同様の症状が出たにもかかわらず、脳だとは思わなかったようです。
その一言さえなければ、もう少し早くに受診してくれただろうと思うと、本当に腹立たしい思いです。医療関係者が発する一言が、いかに影響の大きいものかがわかります。
資格を持った女性の会を早急に動かそうと思います。そのためには多くの会員が必要です。男性でも女性でもかまいません。年会費が二通りありますが、どちらを選択するかは自由ですし、いちどはいったからと言って、毎年年会費を要求することもありません。続けたければ、続けていただければいいし、必要なくなれば、脱会していただいても構わないのです。
民意を動かさなければどうにもならない。そういった言葉をいろんな人から聞きました。それを実行するために会を発足させました。今回の友人の件も、会の活動にするつもりです。友人は、医療費の支払いを気にして、いろんなことを先延ばしにしてきたようです。なので、医療費は私に任せて一番いい方法をとるように話しています。
何があったのかは、会の会員用ブログの中でお話しします。患者側はこういったことを泣き寝入りしてきたと思いますし、そうすることで医療側は何がいけなかったかを知ることもありませんでした。そういった繰り返しで医療は悪化していると思います。何があったのかの事実を広く公表していくことこそが再発予防につながるのだと思います。是非、多くの方の応援をお待ちしています。