フランコの予定が大体決まりだしました
追加ライブも決まり、十日恵比寿にも連れて行きます。綿菓子食べさせたら面白いだろうなとか、かにかまとカニを並べて見せたらビックするだろうなとか、いろんなことを思いついています。まだまだ、決まってないこともありますが、明日明後日で決まって行きそうです。
音楽には国境はありません。医療にも国境はないと思っています。クリニックに中国の方が来たので、スタッフの娘さんに中国語の説明書を作ってもらうことにしました。インドに帰った患者さんもいるので、インド語も作れますよね。あと、英語は当然、韓国語とイタリア語、フランス語がほしいですね。生まれた国と違う場所で生活する人は、病気になった時に本当に苦労されます。過去にもそういう相談も受けてきました。そういったことから、海外で済む日本人のサポートをしようと思いだしました。それで、会社も作りました。まだ拠点はできていませんが、南半球に2か所計画中です。思いのほか、インドに早くできるかもしれません。
日本の中でも、間違った医療を受けている人を助けたいと、ネットで広くいろんな情報を流しています。これは、単純に医者が悪いのではなく、国が医療と国民の間に深い溝を作ってしまったことが間違いだったのです。医療は日常生活の延長線にあるべきで、昔はそうだったんです。そこに大きな隔たりを作ったのは国です。そんなこと、みんなでつぶしてしまいましょうよ。日本は、前例がものをいう国です。前例がなければ、どんないいこともないがしろです。
過去にありましたよね、やったことない手術をやった医者が訴えられたことが。。。失敗したのだから仕方ないことだと思いますが、でも誰でも最初のことはありますよね。医者だってそうです。初めてすることがなければ、なにも始まりません。日本の法律は、どんどん医者を追い詰めています。したことがある人だけ許可するって変じゃないですか?生まれた時はみなはだかなんですからね。。。腹腔鏡の手術で最初にうるさく言われ出しました。私は、早い時期に上司と始めていたので、びっくりする話ですよ。ぶたでトレーニングを受けた医者にしかさせないように変わってきています。
でも、ぶたでできても、人にできると思いますか? 私もぶたのトレーニングを受けたことがあります。すでに手術をたくさんしてからだったので、どんな練習をしてるのか見に行ったのです。いいことだと思いましたが、本当にひどいことをしていました。練習の最後には、ぶたは殺されてしまうのです。人への手術は、生きてもらうためにするもので、最後に殺してしまうような環境で、練習して本当に身につくのでしょうか? 二度とあんな場所には行こうとは思いませんでした。
私が教えてきた後輩たちは、ちゃんと患者さんに説明していました。初めてだから何かと迷惑かけるかもしれないけどねって。。。当たり前のことです。でも、皆さん本当にいい方ばかりでした。主治医を信用してるんですよね。逆に、そんな場面に自分を使ってもらえて、うれしいようなことも言ってくれました。今の若い先生は患者さんにどう説明するんでしょうね。ぶたで十分練習したので、僕はプロですとでも言うんでしょうか? 本当におかしなことばかりだと思います。
資格があるとかないとかそういうことで人が分けられていいはずありません。人の格を他人に決められる必要はありません。そういった社会に本当の幸せは見つからないような気がします。