高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

いい医者の見分け方

 いい医者の見分け方って難しいですよね。たぶん、いい医者というのは存在しないのだと思います。人間同士なので、相性の問題があるでしょう。相性が悪いと、友達にもならないわけで、医者相手でも同じだと思います。”あの先生はよく見てくれる”そんな評価の仕方をします。見立てがいいということもあるでしょうが、”自分のこと”をしっかり見てくれるという意味だと思います。それなら、ほかの人にとってもそうでしょうか?見る時間帯、見る疾患、疲れてないかなど、いろんな要因がかかわってくると思います。

 医者の仕事の大半は修繕になると思います。生活習慣で崩れた内臓機能などを薬を補助的に使いながら、治していきます。手術などは修繕だらけです。悪くなったところを切り取って、つなぎ合わせてまた使えるようにします。切り取るだけで手術を終えてしまったら、生活ができませんから、必ず元のように生活できるように修復するのです。

 修理が仕事だと考えると、古いものを修理しながら大事に使っている医者が、いい医者かもしれません。私の知り合いに、古い車を大事にしている医者が二人います。一人は、国産の古い車ですが、最近半年以上も修理をしていたようです。20年以上乗っているので、修理できるほうが不思議なのですが。。。先日、修理から戻ってきたといって、さっそく乗っていました。

 もう一人は、整形外科の女医さんです。外国の古い車を二台持っておられます。どちらかの車は、雨漏りがするようで、天候によって乗り換えているそうです。整形外科は、大工仕事と同じなので、修理も得意なのかもしれません。点検などがあるときは、車で預けに行って、電車で取りに行くなど、車の都合に合わせて動かれています。

 二人とも、熱心に患者さんを診る医者なので、古い車を大事に乗ってる医者がいい医者なのかなと思うようになりました。

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