インフルエンザの予防接種
病院のスタッフがぼちぼち打ち出しています。私の場合なるべく二人など複数で話を聞いてもらいます。予防接種についてどのくらい知っているかまず聞きます。予防接種をしても、感染はします。それはすんなり答えてもらえます。では、感染予防のためにどうすればいいでしょうか?手洗いとうがいです。何回ぐらい?
この辺で、回答があいまいになりだします。その先いろんな話をします。マスクを着けている意味、正しい付け方、予防に必要な加湿と保温のこと、どこを保温すれば、体温が下がりにくいかなど、いろんな話をします。そのうち、質問が出だします。しょうが湯って聞くんですか?
質問が出るようになれば、考えることを始めているので、いい効果が出たわけです。効くかどうかは、自分で考えてみるのもいいかもしれません。日本で古くから言われ続けたことには、必ず意味があります。なぜだろう、そう思いだすことが重要なのです。情報社会なので、入ってくる情報は多いですが、すべてがあってるとは限りません。一番大事なのは、なぜだろうと考えることなのです。