高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

反応性低血糖症という病気

 この病気について、もう少し解明ができるかもしれません。金沢大学の消化器内科の金子先生が、血糖値を上げる肝臓のホルモンを発見されました。これによって、糖尿病と肝臓のかかわりもわかるかもしれません。私自身も、一時期体調を崩して、低たんぱく結晶になったことがあります。総タンパク値が5.5と低値になった時があります。正常下限が6.5普段は7.5ありましたので、異様に低かったのです。ところが、それ以外に異常がなかったので、検査値の間違いかなと思っていました。ところが、循環器をしている先輩が、ひどいストレスが、肝臓での代謝障害にもつながったのではないかと、おっしゃいました。その当時には、低血糖の発作があったので、何らかの代謝障害は、考えられたわけです。

 その後、精神科に勤める検査技師が、インシュリンショックのことを教えてくれました。精神状態の興奮をインシュリン注射で抑える時の話です。異常な低血糖を起こして、脳の海馬の機能を低下させるそうです。海馬は、考えをまとめるところだそうです。そこが停止すると多重に考えが流れ出し、脳の中で整理できなくなるそうです。そのため、興奮状態にある精神科患者に治療の一環として使われることがあったようです。おそらく現代はそんなことはしていないでしょうが。。。

 食後1時間の高血糖が心筋梗塞の誘発因子になることもわかり、24時間持続血糖測定装置もできました。血糖値とは面白いもので、ある程度の血糖値がなければ、震えを起こして、血糖値が高すぎれば、眠くなります。食事後に眠くなるのは、血糖値のせいでしょう。脳を動かすには、この血糖値が重要なので、朝はすみやかに血糖を上げるために、パンやご飯を食べます。ブドウ糖がキャンディー状になったものもあり、頭を使う仕事の時に補給すればいいと書いてあります。

 ただ、血糖値は、あげてばかりだと、インシュリンを使いすぎて、糖尿病になってしまいます。糖尿病になると常に血糖値が高い状態になりますが、体が慣れてしまうと、何も症状がなくなるようです。血糖値は500を超えると昏睡を起こします。それくらい、血糖値というのは脳への影響力が強いのです。

 私の病状は、先天的で遺伝性だと関電病院の清野先生に説明されています。年々悪化しているのは確かで、インシュリンが出ているのに、糖の吸収を抑える糖尿病の薬を飲んでいます。もし、金子先生がおっしゃるように、肝臓のホルモンも影響しているのであれば、極端な低たんぱくを起こしたことも納得がいきます。人間にはまだまだ解明されていない病気が多いのかもしれません。

 画像は、私自身の糖負荷試験の結果です。こういった持病を持ってる人は意外と多いかもしれません。私自身も、最近になるまで気付かなかったからです。医者でも自分の病気がわからなかったのですから、医者を信用してしまうのもどうかと思ってしまいます。

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