明日は父の13回忌の法要です
現在、わたしは医者としては5か所の仕事を掛け持ちして、会社を一つ持って、一つの会社の非常勤社員もしています。クリニックを休みの日に開けることにしたので、勉強などのために月曜日だけを休みにしています。
明日は、私の父の13回忌の法要を、3人でする予定にしています。こういった行事も、生きているものの自己満足です。どういう形でも、やるということに意味があると思っています。亡くなった人は、なにも言うことができませんが、こういった行事を通じて、残してきた人たちに何かを伝えようとしています。行事に集まることで、なくなりかけていた縁が再開したり、つながっていた縁が切れることもあるかもしれません。でも、それも意味があるのだと思います。
世界中が、12か月で一年を終えます。何事も、次の年に持ち越さないように年内に片付けていくのだと思います。12か月で区切るのは、単に地球の自転の影響だと思いますが、そういったことも人の体に大きな影響を与えている気がします。いろんなことをリセットして、また気を取り直してやり始める。そうできるように、地球自体が回ってくれているのかもしれません。
人間も哺乳動物の一種です。知能を持ったからといって、動物には変わりないんです。知識を間違って使ったために、いろんな病気ができたのだと思います。病気を治すことは、薬などに頼ることではなく、自分の体が発しているアラームに気付くことだと思っています。外に注意を向けてきた時代から、自分自身の中に注意を向けていく時代に変わっていかないとなりません。
物事には、すべて意味があります。長い歴史の中で受け継がれてきたことには、必ず意味があるはずです。そういったことに気付いてほしいと思い、クリニックをぼちぼちとやっています。