ひざが痛いと運動ができない?
ひざが痛いと運動が出来ませんよね。50さいころから起こってくる変形性膝関節症は誰にでも起こる老化現象です。痛いと動けないのは誰でもそうですが、動かないでいるとひざの周りの筋肉が衰えてますます悪化していきます。こういった場合はひざに負担をかけないかたちで、大腿四頭筋を鍛えなくてはなりません。
イスに座り、片足のひざをまっすぐ伸ばしたまま、イスの高さまで足を持ち上げます。10秒くらいじっとしてゆっくりおろして5秒くらい休憩、また持ち上げます。これを片足づつ20回ほど繰り返します。慣れてくれば、1Kgくらいの重りをつけてすると尚効果的です。毎日繰り返すことで、ひざの周囲の筋肉が鍛えられ、ひざの痛みも減ってきます。
少しなれてくれば、今度は片足立ちの練習をしましょう。はじめは壁に手をついてもかまいません。片足で立つ練習はバランス感覚の練習にもなります。片足ずつすることで、足の筋肉も丈夫になります。転倒予防にもなりますので、ぜひ毎日行ってください。
もう少し慣れてくればスクワットです。ひざが痛くなければ小さいスクワットからはじめましょう。女優さんもやってますよね。やはり足腰を鍛えることが健康につながります。
ひざはとても大事です。使い方を間違えると、ひざが曲がるのに曲げなくなってしまい、ひどい場合は自分の足を杖代わりに歩くようになってしまいます。ひざに板を当てて歩いてみましょう。とても歩きにくいですよね。ロボットでも最近はひざを曲げて歩きます。痛みが出てきたからこそ、ひざをいたわりだしてください。