捻挫、打撲などの応急処置
捻挫や打撲をしたとき病院に行く前にすぐに応急処置をしましょう。応急処置をしてたかしなかったかで後の回復にかなり差が出てきます。湿布を張ることでもいいのですが、出来ればアイシングをしましょう。アイシングとは、負傷した部分を氷で冷やすことです。すぐに冷やすことで血管を収縮させて、腫れない様にするためです。腫れてしまうと細胞に酸素がいきわたらなくなり回復が遅れるのです。また、痛みを感じる神経を麻痺させる効果があります。
アイシングの方法としてはビニール袋に氷を入れて、患部に当てます。15分くらい、感覚がなくなるまで行います。
ただし、捻挫だと思っていても骨折していることもあるので、腫れのひどい場合や押さえるとひどく痛む部分がある場合は整形外科を受診してください。