肛門近くの難治性のにきびに要注意
肛門周囲10cm以内に出来ているにきびのようなでき物は要注意です。特に、きれいに治らないけど、膿も出ていない知って思っているとよくない兆候。
痔瘻の2次口の可能性があるのです。これは、産婦人科でも見逃されています。にきびなのか、痔瘻なのかは、皮膚の下にひものようなものが触れるかどうかで判断できます。
痔瘻であれば、瘻孔ができあがっていますから、皮膚の下を肛門の方向に向かってひものようなものがつながっています。この場合、この紐の様なものも取り除かないとならないので、手術になります。
何十年もほったらかしていると、がんに変わることもあるので要注意です。肛門近くのにきびの治りが悪いと思ったら、是非肛門科を受診してください。