演者の略歴の紹介
講演会の時、最初に演者の略歴の紹介があります。これが、結構長いんです。どこの大学を出て、どこに留学して、どこの学会の理事をしていて、現在どこの所属で、専門医とか指導医など持っている資格の紹介です。
6月の依頼講演でも、私の略歴を聞かれました。それで、今持っている資格二つと働いている場所3カ所を紹介するだけで良いと言いました。過去に持っていた資格でも、辞めてしまったものもありますし、学会はほとんど辞めましたから。
過去がどうだったかよりも、現在何をしているかが重要でしょう。略歴なんて本当はどうでも良いんです。発表時間が減る分もったいないですよ。でも、みな、略歴を言ってほしいんでしょうね。
私は、講演を聴きたい先生が居るのですが、彼は講演会などをしないそうです。院内教育の講演しかしていないようなので、次にされる日を首を長くして待っています。
その先生は、海外の資格しか公表されていないんですよ。失敗例を話してくれるので、とても勉強になります。日本では失敗例は隠すものですから、稀な存在です。縁があればお話しすることが出来るかなと、心待ちにしています。。。。