アメリカでインスリンの吸入薬の認可が出たようです
インスリンでも、食事ごとに打つ短時間作用型のものだけですが、吸入すればいいものが出たようです。注射を打つより早く効くそうですし、何より強化型インスリン療法をされている方には注射の回数が4回から1回に減るのがいいと思います。
もともと、緊急の場合でルート確保が出来ないとき、挿管チューブから注射薬を投与することがあります。粘膜吸収されるので、点滴が使えない場合の手段としてはいい方法です。
インスリンは注射薬そのものを吸入するのではなくて、粘膜吸収されやすいように加工されたもののようです。肺の病気を持っている人には使えないようですが、それ以外の方には朗報でしょう。
まだ、日本ではいつ認可されるかわかりませんが、早く入ってくるといいなって思います。