知り合いに副院長が増えています
知り合いの医者が気がつけばいろんなところで副院長をしていました。もう、そういう年になったんだなあと思います。でも、ある医療センターでは副院長がたくさんいるから、誰が副院長かわからないと言います。
副院長というのは、院長と違って何人いても良いのでしょうね。一方、院長は必ず一人です。かといって、院長が一番偉いのかというとそうでもありません。飾りで院長をしてもらってる場合も多々あります。
医療の世界は普通の会社とは違って、役職は経歴が長い人からついて行きます。キャリアや資格ではなくて、いつ医師免許を取ったかによって決まっていきます。年功序列が深く浸透したままなのです。
では、誰が一番偉いのか、事務長だったり、内部にいなくて外部にいたりします。実権を握っている人と、肩書きがある人は違います。私は、肩書きが嫌いなので、院長やってくれと言われてもやりません。
ところが、クリニックでは院長になってしまいます。医者が一人しかいないのに、院長なんて言わないでほしいと言っているので、内部では今日子先生とかきょうこちゃんと呼ばれています。
最近知り合った先生方の集団には、キョンキョンと名付けられてしまいました。そういう言われかたしていた時期もあります。呼び方はどうであれ、ちゃんとした医療が出来ればいいわけです。
院長と言われたくないのは、太ったじいさんのイメージがするからですけどね。。。。