糖尿病性網膜症と認知症の勉強会に行ってきました
糖尿病性網膜症のことは、眼科まかせであまり詳しくなかったんですが、昨日の勉強会でよくわかりました。今後の診療に役立ちますね。認知症については、以前から血糖変動との関連があると思っていたのですが、その考えを裏付けしてもらえました。
でも、新たに知ったのは高インスリン血症が認知症にかかわるということと、発症までに20年の経過があるということでした。ということは、40歳から50歳でインスリンの状況を調べないとならないということです。
ますます、糖負荷試験が重要だと知りました。中央区の医師会の先生方が多数集まっておられたのですが、中央区で糖尿病協会療養指導医を持っている開業医は、私含めて4人だけだということも改めてすごいことだなあと思いました。
糖尿病はどこの開業医でも扱っている病気です。でも、資格を持っていない先生がほとんどだということに改めて驚きました。オリンピックで、選手の方たちが頑張っています。私も頑張らないとなあ、、、って思いました。