糖尿病にとって難しい時期が終わりました
糖尿病にとって、コントロールが難しい時期がやっと終わりました。忘年会シーズン、クリスマス、年越しそば、おせち料理、節分。。。。この時期は、カロリーの取りすぎで糖尿病の患者さんはみな悪化します。
特に節分の恵方巻きは最悪です。巻きずしだけでも糖尿病にはよくないのに、一本丸かじりするなんて最悪です。食事時間は少なくても15分はかけてほしいのですが、丸かじりを15分もかけて食べるでしょうか?
豆まきの豆を年齢の数だけ食べる習慣ももってのほかです。大豆ならまだましですが、最近は殻付きピーナッツで代用することも多いようで、そうなると最悪ですね。年齢の数だけ食べるのは、成長盛りの子どもだけにしてください。
高齢の方は、豆をのどに詰めることも多いようです。気管に入るとふやけて膨張しますので、それだけでも命取りです。子どもでも吸いこみがあるようで、注意してくださいというニュースも見ました。恵方巻きも豆を年齢分食べることも、小学生から中学生までにしてほしいものです。
それだけじゃなくて、冬場は運動量が減るので、いろんな病気が悪化します。血圧は高めになり、コレステロールも上昇してきます。糖尿病も悪化します。ところが、雪国ではそうではないそうです。雪かきがかなりのエネルギー消費になるようで、冬場に病気は良くなるそうです。
雪のない地域で、冬場の運動量を増やすには何をすればいいんでしょうね。やらなきゃ生活ができない雪かきのような運動が一番いいと思うんですけどね。