ペットショップに規制がかかるようです
海外では、ブリーダーから直接購入するので、人と人のかかわりからペットが誕生します。あるいは、保護されたペットたちの中から、自分の家族になってくれる子を探してもらって帰ります。日本では、店で売られていることが不思議です。ペットショップに勤めていた友人は、病気になったからと返品してくるお客さんがいると嘆いていました。まだ小さいので、後で持病があるとわかる場合もあると説明しているのに、商品のように返品してくるようです。
ペットショップで売られている動物は、さまざまな交配を繰り返しているため病気を持っていることが多いと聞きます。私は、猫を飼っていましたが、どの猫も捨て猫だった子を拾ってきて育てました。妹の家には、ゴージャスな毛並みの猫がいましたが、ペットショップで10万円もしたそうです。肝臓が悪くなったり、舌癌になったり、膀胱結石ができたりと病気がちで、かなり医療費もかかったようです。長生きしないと言われたのに、看病のおかげか10年くらい生きていました。
私が飼っていた子たちは病気などしたことありません。一度、嘔吐を何度もするので、点滴をしてもらったくらいで、動物病院へは予防接種と虚勢の手術で行ったぐらいです。動物病院の先生は友人だったので、虚勢の手術なんて簡単だから私がしてもいいのじゃないかと聞いたことがあります。外科医ですし、動物実験でいろんな動物の手術もしてましたから。でも、獣医以外がやってはだめだそうです。
人間の医者は、人間しか手術したらだめなんだそうです。そんなこと知らんかったなあ。。。まあ、ペットと言っても自分の身内ですから、自分で手術ができるはずもありません。動物病院にお任せするんですけどね。ペットの養子縁組に限らず、日本では人の養子縁組も難しいようです。そういう習慣がないからでしょうね。アメリカで代理母に産んでもらう人もいます。一回に1000万円かかって、流産などのために一回で済むわけではないそうです。
海外では当たり前になっていることが、日本では当たり前にできないことがたくさんあります。海に囲まれた島国だからでしょうか?インターネットでとんなくにともリアルタイムにやり取りができるのに、いまだに海の中で孤立しているんでしょうね。