骨質劣化型骨粗鬆症って知ってますか?
骨粗鬆症の検査では異常がないのに、骨折を起こしやすい人がいます。そういった人の中に骨質劣化型骨粗鬆症があると言われだしました。一般的に骨粗鬆症と言うのは、骨の中心部の骨の密度を測っています。ところが、そこは正常でも周囲の骨質が弱い人がいます。糖尿病,高血圧,動脈硬化,腎機能障害(CKD),慢性閉塞性肺疾患(COPD)などを持っている方に多いようです。
私の場合も、骨粗鬆症検査では、同年代に比べてかなり骨量が多い結果でした。糖尿病に近い血糖変動があるので、骨質劣化型である可能性があるわけです。
骨質劣化型骨粗鬆症があるかどうかの検査はまだ一般的ではないようなので、自分で気を付けることぐらいしかないかもしれません。カルシウムを取ることはもちろんですが、一番大事なことは太陽の光にあたって適度な運動をして、骨に負荷をかけることです。
カルシウムのサプリメントだけ飲んで、家でじっとしていたら、骨はボロボロになっていきますので、気をつけてくださいね。