事務系のスタッフが不足していたのですが。。。
事務系のスタッフ不足で、ずっと募集をしていたのですがなんとなく人が集まりだしました。元々、医療事務をしていた人は、固定観念が強いからあまり好みではありませんでした。医療事務と言うものも、保険制度が崩壊すれば、一気に必要なくなる分野だからです。でも、今回は医療事務経験者が本当に役に立ちました。保険制度がある限り、しかたのないことですね。
でも、その一方で、今から勉強しようと言う人も見つかりだしています。勉強してくれるなら、講習会の参加費用も負担しますし、教育できる人も紹介します。そうやって、新たな技術を身につけて、これからの世の中でも生きていけるようになってほしいと思っています。
クリニックの改良も進み、皮膚疾患での予約も入りました。ところが、頭痛、めまい外来の予約が入らないので、脳外科医は少し焦っています。。。。地域によってニーズも変わるので仕方ないことだと思っています。
呼吸器疾患の専門医は少ないのですが、理由として患者さんが集まりにくいと言うことがあります。ところが、これも地域によっては事情が変わります。私の後輩は、お父さんの代から引き継ぎましたが、呼吸器疾患の多い場所で診療しています。うちのスタッフも、患者としてお世話になっています。
心斎橋の立地は、女性の患者さんにとって生きやすい場所として選びました。レディースクリニックではありませんが、まずはいろんな意味で、ないがしろにされてる女性を救いたかったのです。そういった意味では、場所選びは成功でした。でも、治したいのは糖尿病。いろんな疾患のスペシャリストのネットワークを持っています。ところが、糖尿病だけは、いい先生を見つけることが出来なかったのです。それで、自分で勉強して、専門になっていこうと思いました。
学会に入れたことがまずスタートラインです。でも、すでにたくさんの糖尿病患者さんを見てきましたので、専門的な知識は持っています。学会に入ったことは、そうすることで患者さんが安心するからだけでした。すでに、日本の学会はあまり関心がなくなっていますから。。。これから、もっと海外の学会に出て行こうと思います。