高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

顔面神経けいれんにいいかも

顔面神経が過敏になりほっぺたの筋肉が痙攣してしまう患者さんを何人か見てきました。精神的な影響が顔に出てしまうのですが、これがなかなか厄介なのです。病院へ行くと、ボトックスと言う注射を打たれます。筋肉を麻痺させて痙攣を抑えてしまうのです。これを受けて何年か過ぎた人は、表情がなくなってしまい本当にひどいことになってしまいます。

過去には、スポーツ鍼灸医に協力してもらい、精神的な部分のカウンセリングとスポーツ鍼灸の筋肉からのアプローチで、よくなった方はいました。ボトックスはやめてもらい、マスクをして目で感情表現する練習をしてもらいます。ほっぺたのけいれんを気にする人は、人が見るから気になっているわけで、案外人は見ていないことを分かってもらうのです。人は、相手の表情を目で判断していることが多いのです。目が死んでいる、目が生き生きしている、そういった表現があるのには理由があります。

フェイシャルと言うものを経験しました。90分間、顔を中心にマッサージやパックをするのですが、首、肩、背中のマッサージも含まれます。デコルテと言うらしいです。スポーツ鍼灸では、痛めている場所よりその周りの筋肉にアプローチされます。実際に痛んでいる場所は、痛みを感じていない場所が原因になっているからです。そういったことから考えると、顔の表情を改善するには、首からアプローチすることは理にかなっています。

いろんなことを、診療時間以外でやっていこうと思っているので、早速フェーシャルの方にも協力を求めました。骨盤底筋群の体操もピラティスの体操を取り入れて開始します。医療で足らない部分は、そういったことを取り入れることでカバーしていくのです。当然、保険は効かない治療になるので、料金はかかりますが、私がいいと思ったものは、どんどん治療の一環として取り入れていくつもりです。

11月スタートのいろんな試みは、HP上で告知していきますね。

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