地域包括診療に関して医療機関の連携が認められたようです
地域包括診療とは計画往診などの事ですが、春の改正までは時間外も担当する診療所で対応しなければなりませんでした。これでは、医者は旅行にも行けません。常勤が1名と非常勤の時間を足したら常勤と同じ時間数の場合、常勤と換算されて、常勤換算2名となり、地域包括診療所になれるのです。なので、医者は一人ではありませんが、通常、非常勤は診察日だけの対応にとどまります。
常勤がすべての患者を把握して、時間外もすべて対応するとなると大変です。それで、非常勤に時間外もやらせるという診療所が増え、契約と違うともめることも多いようです。私も、非常勤なのに、常勤同様に使われるのに、給料は時給、自宅で待機の時間も換算されず、旅行に行くと言っても急変したと電話がある。。。。。というとんでもない生活をしていた時期もありました。
4月の改正で、複数の医療機関で時間外を当番制にできるようになったようです。それなら、今までのように非常勤に無理をさせることも無くなったのかなあと思います。ところが、最近、非常勤の仕事で面接に行ったところは主治医制なので、夜中の1時まで対応してもらうと言ってました。あり得ませんよ。翌日のバイト先と患者さんに迷惑をかけてはいけないので、お断りしましたけどね。