高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

消毒用アルコールについて初めて知りました

消毒用アルコールはエタノールを70%に薄めないと100%では効果がないようです。昔は60%ぐらいで使ってたと思いますが、それではウイルスに効かないからと70%に変わったと思います。薄めるとしたら、精製水になります。薬局で売ってます。水でもいいと思いますが、ちゃんとしようと思ったら精製水を使うべきでしょう。

イソプロパノールも消毒薬だと思っていたら、おもに、エタノールに混ぜて、酒税がかからないようにする目的で使われていました。イソプロパノールもそのままで消毒薬になるようですが、ウイルスには効果がなくて、毒性が強く、脂を落としてしまうので、手があれるようです。

消毒用アルコール綿の成分を見てみると、エタノール83ml イソプロパノール3.7ml 精製水適宜となっており、エタノールは何パーセントなんだろうと疑問に思いました。

手術に使うイソジンは乾かないと消毒効果が出ないことは以前より知っていましたが、一番身近な消毒用アルコールに関しては知らないことが多かったようです。

なお、イソジンはその昔、乾く前にハイポアルコールで色を透明にしていました。今考えると、消毒効果が出る前に、消毒効果を消していたようで、そんな環境で、手術をしていたとは。。。抗生物質の進歩がばかな医者をサポートしてくれていたんですね。

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