2週間の寝たきりで、7年間の筋肉が失われる?
最近気になった言葉が、”2週間の寝たきりで、7年間の筋肉が失われる”と言う言葉です。フレイルという、高齢者の寝たきりにつながる言葉の説明に出てくるようです。調べてみると”フレイルになると2週間の寝たきりにより失われる筋肉量は7年間に失われる筋肉量に匹敵する”と言うことのようです。動かないとフレイルになって、筋肉がなくなっていきますよと言うことでしょうか?
確かに、風邪をこじらせただけで寝たきり状態になり、口から食べ物も受け付けてくれなくなった高齢者を見ていましたが、介護職の懸命な努力で、液体の栄養剤を飲ませて、最後には車いすで食堂に行き、乳ボーロを自らの手で食べておられた姿を思い出します。
7年間に失われる筋肉量の意味がいまいちわからないのです。7年間、筋トレとかウオーキングしてためてきた筋肉が2週間で失われるということでしょうか?私自身、1年以上、寝てばかりいた生活から、1か月で計画的に筋肉を戻しました。でも、いつものようにスノーボードのシーズンが終わるとさぼりだし、現在に至るのですが、肩と上腕の筋肉が予想外についていて、不思議です。上腕の筋トレはしてないので、パソコンの入力でついたとしか考えらえれないからです。
INBODYがあれば、最低まで落ちたときの筋肉量と1か月でどれだけ戻せたかわかったのに、もったいないなあって思います。普段、肩を出すような服は着ていませんが、ノースリーブになることがあると、スタッフでもびっくりしていましたよ。だって、外科医ですから。。。。腕力はありますよ!