病院が休みになると具合が悪くなる
私にも経験があります。というか、今丁度その最中です。病院と言っても歯科ですが。。。。インプラントが入ってる場所の歯茎が痛み出しました。ちょうど、盆休みが始まってからです。
大学4年の時に、歯を抜いた後の治り方が悪いため、悪性のものを疑われて下額骨の部分切除を受けました。歯3本とその下の下額骨を切除されたのです。病理の結果は悪いものはありませんでしたと報告されました。はじめて、全身麻酔を受けました。手術後は、ほっぺたがパンパンに張れていましたが、のどのほうが痛かったのを覚えています。全身麻酔の影響でしょうね。
悪いものがなかったのはよかったと思いましたが、では何のために骨を取られたのか疑問でした。悪性のものかもしれないという診断のほうに疑問が残ったのです。その後、開発されたばかりのインプラントを入れてもらいましたが、これもちゃんと機能せず、反対側の歯に負担がかかり、割れていき何年かごには、反対側もインプラントになっていきました。
開発当初のインプラントは、サファイアピンという名称でしたが、のちに材質がよくないということで、使われなくなりました。でも、一度骨の中に埋めてしまったので、すぐに取れるものでもありません。。。。歯科医のほうも触りたくなかったのだと思います。
20年ほどたって、下額神経を圧迫しだして、ようやく抜くことになりました。骨が半分しかないので、再びインプラントを入れるには、骨移植しかないと言われ、そのまま放置。。。そうすると再び反対側が割れだしてきて、1年前に再びインプラントを入れたのです。
残った骨に何とか埋めるために、CTの画像を3次元処理して、設計図を作られました。思ったより骨が固かったと言われ、1時間で終わる予定が、2時間くらいかかったと思います。非常にうまくいったのですが、噛めるようになったため、上の歯が痛み出したのです。現在、治療中で仮歯になっています。
大学4年の時のことがなければ、こんな苦労はしなかったのですが、最初に診断した歯科医は、このことを知っているでしょうか?知るはずもありません。でも、一つの判断が、人の人生を大きく変えてしまうのは確かです。
私の場合、後になってわかったのですが、血糖変動がひどいために、化膿しやすいし治るのにも時間がかかるのです。当初の抜歯後の直りが悪かったというのも、それが原因していたと思います。最近勉強して知ったのですが、そういう体質だとカルシウムの吸収がいいようです。そのせいか、骨はやたら強いのです。インプラントを入れる時も、骨が強すぎて、器具が曲がったそうです。骨というのは、どうも脳とも関連しているようです。脳の手術を受けた人は、骨が強くなると整形外科の先生が話していましたから。まだまだ、解明されていないことは多いのですが。。。
お盆が明けるまでは、やわらかいものでも食べて、のんびり過ごすしかないですね。。。