大正のころの糖尿病治療
大正時代は糖尿病の薬がなかったそうです。それで、尿糖だけを見て治療していたようです。尿糖がなくなるまでたんぱく質中心で糖質なしの生活をして、尿糖が出なくなったら少しずつ糖質を取ってもらって尿糖がぎりぎりでない糖質の量を調べて、糖質制限していたようです。
当時、血糖値をはかる方法はあったようですが、大量の血液が必要だったそうです。それで、尿糖だけを目安に食事療法だけ行なっていたそうです。でも、尿糖が陽性になるのは血糖値が180以上なので、空腹時の尿糖を目安にしていたのなら、とんでもないことです。
糖質制限は主に白米だったようなので、ごはんが食べられないことはかなりストレスになっていたそうです。今は、食べながら治せる時代なので、今の時代に生まれてよかったと思います。薬を飲みたくないと言う人には、大正時代の治療方法を提案してみようと思います。
ただし、大正時代の治療方法なら、コントロールはつかないので、糖尿病性腎症になるのは目に見えているんですけどね。。。