透析が始まった患者さんが訪ねてきてくれました
若いときからひどい糖尿病で、治療をたびたび中断してしまったため、透析が必要になった方がいます。ぼちぼち、透析の施設に受診した方が良いよといいながら半年以上経過していました。
しんどいといいながら顔色もいいし透析がいる状態とは見えなかったのですが。。。尿毒症になったようで、吐いてばかりする状態になり運ばれたそうです。
治療が一段落して、退院したと報告に来てくれました。スタッフ一同、元気そうな顔が見れて、本当に安心しました。こういったケースでは転院してしまうので、来られることはないからです。
生活保護の手続きをした方が良いといっていたのですが、手続きを始めたそうです。ただ、生活保護になってしまうと受診していただけなくなります。
それでも、顔を見せに来てねっていいました。腎移植の候補に登録するようで、移植が出来れば再びはたらくことが出来るようになります。一時的な生活保護でも、未来があるんですよ。