低線量CTの肺がん検診で肺がんが出来るそうです
最近、線量が少なくてすむCTがあるのですが、それを使って肺がん検診した場合にCTによる被爆が原因で肺がんが出来る確立が、108人に1人の確立だそうです。
この論文では、被爆による発ガンのリスクは低いとはいえないが肺がんの死亡率低減に貢献しているからいいというような結論になっていました。
でも、そうなのかなって思います。CTを受けていなかったら肺がんになっていなかった人が一人でもいるなら、それは不幸な話だと思います。
確立とか統計では社会全体にいい影響があれば、個人の不幸は無視されるのです。この論文を書いた人は肺がんスクリーニングで定期的にCTを受けているのか聞いてみたいものです。