かかりつけ医加算ができるようです
保険の改正でかかりつけ医の加算がつくようになるそうです。まずは、小児科からだそうです。それに合わせて、医師会ではかかりつけ医の認定をするそうです。生涯教育をたくさん受けていて、そのうえで実習を受けたら取れるようです。
かかりつけ医を持つように国が言い始めて何年たつでしょうか?総合診療科なんてのがかかりつけ医に適していると思いますが、世の開業医は消化器内科だとか、糖尿病内科だとか専門に特化しています。
専門に特化するようにさせてきたのに、いまさら何を言い出すのかと思いました。これには裏があると思います。現在、高血圧はA先生、糖尿病はB病院などと複数を受診している人を一ヵ所に集めようとしているのでしょう。
高血圧、糖尿病、高脂血症などがあると、特定疾患指導料が加算できます。ところが、複数の医療機関にかかっていると、複数の特定疾患指導料が加算されているのです。いずれ、それは出来なくなると思っていました。
うちでは、糖尿病で来られていて、高血圧の薬は別のところでもらっているとおっしゃってる方でも、高血圧の薬もこっちで出してくれないかと言ってくださるので、問題ないのですが。。これで、痛い思いをするクリニックはたくさんあると思いますよ。