いろんな相談事が持ち込まれます
患者さんからの病気の相談事以外にも、いろんな相談事が持ち込まれます。いろんな業種の方とあって、意見交換を繰り返す毎日です。まだ、点と点の状態で、つながっては行きませんが、いつかつながっていくと思います。
どうして私のところに話が持ち込まれるのか、それは根底に健康という問題があるのだと思います。それ以外に、医師免許というものが大きいのだと思います。医療関係の資格について、いろいろ調べていけば、結局医師免許以外は大したことはできないことがわかります。
その中で、看護師の免許は、医者のもとを離れていろんなことができるようになりました。訪問看護ステーションなど、トップが医者じゃなくてもできるのです。それでも、そこには医者のサポートが必要とされます。相談相手という感じでしょうか?
看護師たちからも、いろんな相談事が持ち込まれます。看護師は案外病気のことを知らないからです。間違った知識で止まってる方もよく見ます。今まで、看護師たちが幅広い情報を集めることができなかったからだと思います。製薬会社は、医者向けには勉強会をしても、看護師向けにはしてくれませんからね。
それでも、クリニックは処方箋薬局と協力しながら、定期的に勉強会を開いています。といっても忙しいみんなの予定を合わせてしているので、たった15分なんです。スタッフ全員が対象なので、みんな大変です。会議などで集まれないので、メールでいろんなことを決めていっています。朝礼などもありません。他の仕事を終えてから入るスタッフもあるからです。
そんな、常識から逸脱した方法でも、半年が過ぎました。まだまだ、改良の余地はありますが、なんとなくまとまってきたような気がします。