ちゃんと薬を飲んでいるかどうかの調査
自覚症状がない病気のほうが薬をちゃんと飲まないだろうという考え方が合っているのかどうか調べた調査がありました。
自覚症状がない病気として、糖尿病と高血圧、自覚症状がある病気として、鼻炎と喘息で比較したら、自覚症状のない病気のほうがちゃんと薬を飲んでいたということです。
なるほどって思ったのですが、そのあと、なんか変だなと思いました。高血圧は血圧を測れば高いことがわかるので、自覚しやすい病気だと思います。
糖尿病は、自覚症状はありませんが、糖尿病の薬を飲みたくなくて放置している人が多いので、飲みだしているだけでかなり自覚していると思います。
鼻炎は治まったら飲まなくなるでしょうし、喘息は継続して薬の服用するべきですが、やはり治まってきたら飲まないでしょう。喘息と自覚してない人も多いですし。
統計というのは、なんだか難しいですね。自覚症状がなくて、服薬率が悪い病気は、高脂血症だと思います。特に中性脂肪が高いのは、放置されがちです。