栄養についてのおはなし 第3回目
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
また「ウエイトロス(ダイエット)診療」も行っています。
そこで1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「栄養」をテーマにしたブログを もう一度ご紹介いたします。
朝食の重要性をやっと教育の現場が認識したようです(再)
朝食は、和食だと言い続けてきました。子供の頃の教育が悪かったから、朝食がないがしろにされ、和食が敬遠されてきました。その結果、糖尿病が蔓延したのです。
教育現場こそ知るべきだと思ってきました。教師という人たちとも話をしてきました。でも、結局は今までどうりで、給食だけが注目されて、パン食が続いているようです。
日本に給食が入ってきたから、おかしくなったんだとずっと主張してきました。給食は、朝食が取られていることが前提だったわけで、その前提もいつしか消えてしまっているわけです。
ある大学で、朝食を和食で100円で提供するなんて画期的なことを初めてくれました。栄養を勉強する大学はもっと早くに気づくべきだったのではないでしょうか?
こういうことが推し進められて、小学校でも中学校でも、朝食の給食が始まったら良いのになって思います。
◆ 2014年9月14日の記事です ◆