高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

不登校のニュースを見ました

不登校、引きこもりの人が体験談を書いた冊子を作っているというニュースを見ました。でも、私も不登校児だったんですよ。いじめがなかったと言えば嘘になりますが、いじめが原因で行かなくなったわけではありません。

元々、子供の頃からじっとしていられない性格でした。親にはよく言われていたのが、落ち着きがない子という表現でした。学校でじっと座って授業を受けること自体が苦痛でした。勉強なら、本でやれば良いよと担任の先生も良く困らせました。

中学では、担任の先生が来るまで迎えに来てくれたこともあります。高校ではもっとひどくて、気分が乗らないと行かない状況で、最後には出席日数が足りなくなる卒業できなくなるからと社会の先生に泣いて訴えられる始末でした。

仕方なく授業に出ましたが、いつも後ろを向いていたと思います。高校は卒業できましたが、大学受験はうまくいかず、鼻から、予備校受験に力を入れていました。予備校は2度目に受験して、土佐堀の学校に入りましたが、ここでもサボり癖が出ていました。

予備校は事務の方がしっかりしていたので、行かないとすぐ電話がかかってきていました。仕方ないから行くという毎日で、何とか大学に入りました。ところが、大学でもサボりまくりで、まとめ作りを任された外科の授業はほぼ出たことがなく、友人からノートを借りてまとめを作っていました。

本に書いてあるなら、出る必要はないと思っていたのです。臨床実習もとことんサボりました。じっとしていられない性格だから、人の話をじっと聞いていること自体が無理なんです。どうやったらサボれるかばかり考えていました。

なんとか医者になりましたが、人間嫌いで、サボりの性格で仕事が出来るのか不安でした。それを予防するために、常に好きな人を作って、毎日その人の会うために仕事に行くという繰り返しでした。好きな人と言っても、恋愛対象というわけではないので、片思いだけ繰り返していたわけです。

そのうち、責任が出てきて行かないとならない毎日になりました。簡単には休めない状況になってしまったわけです。今はどうかというと、現場に行かないとわからないことが多いので、苦痛を感じることなく毎日仕事をしています。

いろんな現場にも出て行きます。現場で直接話を聞くことで本には載っていないことを知ることが出来るからです。それで、いろんな施設に見学に行き、いろんな人のいろんな話を聞くようになりました。そのネットワークは今も広がっていっています。

私が不登校で、自宅に引きこもってばかりしていたのには、理由がありました。じっとしていられない性格だったからです。そういった性格だったので、外科を選んだのは正解だと思います。救命救急が希望だったので、救命にもいったのですが、待機時間が余りに長く、何もせずにそこにいないとならないことは耐えられませんでした。

どんな理由で不登校になるのか人それぞれだと思いますが、引きこもりで不登校でも医者になれますから、自信もって個性を伸ばしてほしいと思います。

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