高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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運転免許の更新に行ってきました

Posted on: 月曜日, 3月 10th, 2014 in: クリニックより

日曜日の更新はものすごく混んでいました。30分の講習だったのですが、手続きすべてが終わるのに3時間もかかりました。今回から、意識障害を起こすような症状がないかチェックする用紙ができていました。

でも、チェックすると免許証がもらえないかもしれないわけで、自主的にチェックする人がいるのでしょうか?私の知り合いにも、何度も低血糖を起こす人がいますが、周りが心配するほど本人は思っていないようで、主治医にも話していないのだろうなと思います。

重症の低血糖ではなくても、低血糖を感じている人は意外とたくさんいます。急におなかがすく、あくびばかりでる、眠たくなることが多いなど些細な症状でも低血糖によるものは意外と多いものです。運転には支障はないと思いますが、気をつけた方がいいでしょうね。

免許証は今回、初めてゴールド免許になりました。金色の免許証をもらえると思っていたら、有効期限の部分だけが金色だったので、何だこれだけかと思いました。

運転免許が停止になる場合があるようです

Posted on: 木曜日, 3月 6th, 2014 in: クリニックより

運転中に意識を失うような病気を持っている場合、運転免許が停止される場合があるようです。これは、専門医の診断を待たずに公安委員会が免許停止できるそうです。

処分を受けた場合、該当する病気はないという医師の診断書を持って行けば停止処分は解除されるそうです。でも、該当する病気がないと診断できるでしょうか?診察という短時間の間に問題ないという判断はできないと思います。

特に、糖尿病の治療中の方は、低血糖を起こしていても、医師には伝えてないことが多いようです。ある方は、朝低血糖を起こしたくないからと寝るまえにおまんじゅうを食べていたようです。

でも、それは医者には内緒にしていたため、治療効果が出ていないと判断され、インスリンの量が増えていき、ますます低血糖を起こしていたということもあります。

糖尿病の薬を飲んでいなくても、低血糖を起こす体質の方はありますから、それをどう見つけていくのかが問題だと思います。何か食べた後にすごい眠気を感じるようなら、糖負荷試験を受けてください。

血糖は単独の値では判断できません。急激に下がるときに眠気、あくび、頭がぼーっとする、判断が鈍るなどの症状が出ます。でも、時間がたてば、回復するから症状だとは思われないのです。

低血糖ばかり起こしていると、身体が慣れてきて、こういった症状も出なくなるそうです。無自覚性低血糖というもので難儀な状況です。こういった場合でも、低血糖を起こさないようにすることで、再び低血糖を自覚できるようになるそうです。

些細なことでも、どうしてだろうって疑問を持ってください。

インフルエンザにかからないのはなぜか?

Posted on: 月曜日, 3月 3rd, 2014 in: クリニックより

インフルエンザにかかりません。今シーズン、何人もインフルエンザの患者さんを診ているのに。マスクもしていませんし、予防接種も打っていません。そういえば、私の周りの看護師たちもインフルエンザにはかかっていません。

予防接種をなぜ打たないかと言うと、打っていてもインフルエンザにかかったことがあったからです。2年続けてかかったので、予防接種の意味ないなと思って打たなくなってもう4年になります。

マスクもうがいもしないのですが、インフルエンザの患者さんを診たときは手は洗うようにしています。それなのに、なぜかからないのか?

体温が下がらないように気をつけて、加湿は十分しています。でも、車での移動中や、バイト先など過失が十分できない環境もたくさんあります。なぜだろうと考えて、思い当たったのは入浴です。

医療機関に勤めているといろんなばい菌を持って帰る可能性があるので、毎日入浴してシャンプーもします。シャンプーするのがいいのかもしれないと思いました。髪にもばい菌が付いているかもしれませんから。

私の周囲の看護師たちがインフルエンザにかからないのは、インフルエンザの患者さんをしょっちゅう見ているので、抗体ができているのでしょう。医者よりも看護師の方がたくさんの患者さんと接触しますから、かかりやすい環境にいるはずです。

海外では、新型インフルエンザが大流行した時もマスクをしている人は見かけませんでした。マスクは自分が感染症にかかっているときに他の人に移さないようにするために着用するのです。でも、そんな状態なら、外出も控えるようです。

花粉症が始まったので、町の中はマスクをした人だらけ見かけるようになりました。でも、花粉症も暴露しているほうが早く体が慣れる気がします。