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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/婦人科/形成外科/心療内科 (完全予約制) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

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腰椎破砕骨折

Posted on: 月曜日, 1月 30th, 2012 in: クリニックより

受けた診断名は、腰椎破砕骨折でした。確かに腰を強打したのですが、ぎっくり腰の再発だと思っていました。足も動くし、しびれもない。少しじっとしていれば収まると思っていたのに、骨折だったのです。すぐに胸から骨盤まで、ギブスでぐるぐる巻きにされました。ベットでひたすら寝るようにと言う指示。。。。

その後も、腰は痛いと言うよりだるいほうが多くて、骨折の痛みと言うのは、あまり感じなかったのですが、MRIで再度調べても、一部脊髄に当たってる感じで、回復途中に再び神経障害を起こす可能性があると言う瀬戸際の損傷でした。

とりあえず、神経障害が出ないので、ギブス1カ月、コルセット2-3カ月になりそうです。

あれから、1週間経ちましたが、少しずつ動けるようになり、やっとパソコンも短時間触れるようになりました。人生、何があるかわかりませんね。

患者さまにはご迷惑をおかけしましたが、とりあえず、今のところ回復していっていますので、しばしお待ちください。

休診のお知らせ

Posted on: 火曜日, 1月 24th, 2012 in: クリニックより

                       平成24年1月24日

患者様及び取引先各位

                         ひらいクリニック

           休診のお知らせ(通知)

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は、格別のお引き立ていただき厚くお礼申し上げます。
さて、一昨日、当院長が不慮の事故に遭われました。それに伴い、平成24年1月24日から平成24年4月31日までの期間、木曜日の夜間診療を除き、診療業務を一時休業することとなりました。

現在、代診の医師を検討中です。決まり次第、ホームページに掲載し、通常診療を再開いたします。

当分の間、皆様にはご不便をおかけしますこと、心よりお詫びいたします。

なお、緊急を要する事案に関しましては、下記のメールアドレスにご連絡いただきますようお願いいたします。

また初診希望の方には、冊子販売で対応いたします。紹介希望であれば、木曜日夜間診療で対応させていただきます。

何かと手間をおかけしますが、何卒ご容赦願います。

                                          敬具

                     記

休診期間 平成24年1月24日から平成24年4月31日
※代診の医師が決定するまでの間です。
木曜日の夜間診療は通常どおりです

連絡先 メールアドレス inq@hirai-clinic.org

                                  以上

hiraiclinic20140124

窓口をしている医者がいるって知ってます?

Posted on: 月曜日, 1月 23rd, 2012 in: クリニックより

手術症例を集めるために、窓口だけをしている医者がいるって知ってますか?実際には自分は手術する技術はないので、手術適応かどうかを判断するだけの医者です。私も、脳外科の病院にいた時はそういう役割をしていました。腕のいい脳外科医たちに手術をさせたいから、救急をとことん取って手術症例を見つけて行くのです。でも、そうするためには手術にも立ち会ったり、カンファレンスに出たりと脳外科医と同じように行動します。

どんな症例なら手術でよくなるのか?どんな症例は手術しても無駄なのか?そういったことも見極めて行きます。患者さんには、手術したらどうなるかの十分な説明をしてあげないとならないので、リハビリにも言って見学をします。脳が原因と思って救急搬送される患者さんのうち9割がたは、脳以外が原因なので、それを見極めていち早く専門病院に送る必要があります。脳だと思っても、手術適応じゃない場合は、脳外科医の手を煩わせることなく、私たちのようななんでも屋が引き受けて行きます。

そうやって、専門病院は回転していくのです。重要なことは、地域からも紹介をしてもらうことです。でも、何でも受け入れるわけにいかないので、地域の先生にも手術適応のある患者の見極め方を学んでもらいます。そのために、報告書と言うのはかなり詳しく書いていきます。そういうことをしていかないと、手術設備を整えた専門病院は、経営していけないのです。

こういった考え方は、地域で総合病院を作るという考え方になります。地域の専門病院が連携すれば、大学病院以上の総合病院ができます。開業医の連携でもそうです。特殊技術を持った医者が連携すれば、開業医だけでも、大学病院以上のものが作れるのです。

大学病院が一番いいと思ってる方がいらっしゃいますが、それは間違いです。単に学生の教育機関なので、優秀な医者は逆に少ないと思ってください。特に、関連病院に出せないようなできの悪い医者も大学病院にとどまってることは予想しておいたほうがいいでしょう。

手術の窓口をしている医者が、単なる症例集めの医者なのか本当に患者さんのためを思ってやってるのか見極めるには、手術のやり方を詳しく聞けばいいと思います。あるいは手術後のことです。どれぐらい時間がかかるのか、どこに麻酔を打つのか、切る道具ってどんなものか。。。。そんなことを詳しく聞いていれば、手術の現場を想像しながら説明しているかどうかはすぐわかります。”先生がやってくれないのですか?”この質問は、もちろん重要です。”なぜ先生はやってくれないのですか?”そこまで問い詰めてみましょう。

どこに腕のいい医者がいるのか?それは、医者であってもわかりにくいのです。専門が違うと情報もないし、大学が違うともっとわかりません。そういったとき、私は患者になって受診してみますけどね。。。医者だと言うことは、隠して受診してみるんです。そうするといろんなことが見えてくるんですよ。

国際学会での発表の準備を始めます

Posted on: 日曜日, 1月 22nd, 2012 in: クリニックより

以前から、計画していたのですが、国際学会での発表を具体的に決めました。まずは、抄録と言う要約を書いて、応募しないとなりません。データ解析に興味がある人は、手伝ってほしいと声をかけだしました。また、データをもっと集めないとならないので、その協力も求めました。

このことが成功すれば、欧米先導で行われてきた医療にストップをかけられると思います。アジアには、別の医療があったはずで、それを無視して進んできた西洋医学に問題があるからです。誰もしたことがないことをしないと意味がない。そのことは、周りにもずっと言ってきました。何かを真似てすることには限界があるからです。真似るのではなくて、どうしたらいいかをちゃんと考えれば、新しい方法なんてすぐ見つかるんですよ。

当分、忙しくなりますね。。。でも、頑張って進めて行きましょう。

患者さんから教わりました

Posted on: 土曜日, 1月 21st, 2012 in: クリニックより

ある患者さんが、おしりを治そうと冊子に書いてある通りにしたら、他のことも治ったんですと話してくれました。便秘と下痢を繰り返し、呼吸苦なども出ていたため、医療機関を受診したら自律神経が悪いと言われたそうです。変な診断ですよね。自律神経って、心臓とか自動で動いている臓器を管理している神経ですよ。

おそらく、食生活改善がよかったのでしょうと話しました。何を治すにしても、ベースの食の改善をなくしては、なにも治らないからです。うちでは、皮膚を治すためにも食の改善を進めています。それがよかったとわかったのは、カットをしてくれている人からの話でした。ずっとかゆみで悩んでいたのが、コレステロールを下げようと外食をやめ、生活を正したらよくなったと言うのです。

うちから直さないとどうにもならないってことですよね。彼女は、新しい技術だと言って、私のつむじも直してくれました。髪の毛の絡まりを取ると、まっすぐ生えるようになるそうです。私も長年気になっていたつむじがあっさりとなくなり、びっくりしています。

その美容院のトイレには、いい言葉がかかっています。美容師の役割を書いたものですが、いつ読んでも納得できるのです。いい言葉を考える人がいるんですね。。。。医療でも何かいい言葉を考えたいですね。

最近、外国の方が時々お見えになります

Posted on: 金曜日, 1月 20th, 2012 in: クリニックより

一時中国の方が多かったのですが、最近はロシアの方が来られるようになりました。クリニックでは、外国人対応をしていこうと英語の勉強も始めていますが、ロシアの方となると英語はどうなんでしょう?みなさん日本語がお上手で、日本語の冊子も読めるとおっしゃるので、助かっていますが。。。。

また、中国の医師の研修の話も来ています。中国では、日本の医療の見学をして終了書のようなものをもらえるのがありがたいそうです。留学ではないので、2泊3日で済ます程度のものらしいのですが、希望される見学をどう用意するかが課題になっています。

中国の方と言うと、あまりいい印象がないと言われる方もあります。中国人は約束を守らない傾向にあるからです。同じビルにも中国の方の会社があったようですが、あまりよくなかったようです。でも、中国にビジネスで進出しようとしている方は多いと聞きます。人口が多い国なので、何かが当たればすごい儲け話になるのでしょうね。

外国の方が増えると、クリニックでも必要な備品を増やす必要が出て行きました。からだが大きい方たちには、検査器具も大きくしないとならないからです。また、ひとり海外の人が来られるとスタッフも増員が必要なくらい時間がかかります。日本人と違って、的確な説明が必要になってくるからです。

なぜロシアの方が来られるようになったのかはわかりませんが、クリニックの患者さんにロシア貿易にかかわっておられる方もいますし、スタッフ側でもロシアとの貿易に関心があって、その患者さんにいろいろ相談しているものもいます。そんなところから増えてきたのかなあと思います。

過去にもこんなことがありました。知的障害者の患者さんを一人見ると、作業所での評判がよくなり他にも同様の患者さんが増えてきたこと。また、保育所から紹介されたと言われ、どこの小児科でも見はなされたという子供を連れてこられたお母さんもいました。子供さんは、多動症だったのでとても時間がかかったのです。忙しい小児科では相手をする暇がなかったのでしょうか?

聴覚障害の方が来られても大変です。筆談になるので時間がかかるのです。でも、そういった患者さんにも安心して医療を受けてほしいと考えています。ところが、時間がかかるそういった患者さんを受け入れても、なんの補助もないのも現状です。保険診療と言う限られた料金で対応しているのだから、補助してくれてもいいと思うんですけどね。。。

現場ではいろんな問題点が日々発生します。でも、それをフィードバックする場所がありません。最近航空機事故の事故調査委員会の番組を何度か見る機会がありました。1年ぐらいかけて、あらゆる可能性を考えて、それを世間に公表するのです。そういった場所が、なぜ医療にはないのか?小さい医療過誤は日々起きているわけで、そういったことも検討すべきだと思うんです。航空機事故なら多数の死者が出るけど、医療なら複数になることはないからなのでしょうね。

どうしたらよくなっていくのか?そんなことを日々悩みながら診療をしています。

歯肉の色素沈着の治療

Posted on: 木曜日, 1月 19th, 2012 in: クリニックより

歯科で歯肉の色素沈着の治療について聞きました。フェノールを使って、歯肉の色素沈着を落としてしまう方法です。外科の分野でも、陥入爪の治療にフェノール法があります。爪床をフェノールで焼くと言うものです。焼くと言っても、綿棒で液体を塗るだけなので、実際は焼かないんですけどね。

陥入爪の場合、爪を取るだけでは再び同じ形の爪が生えてくるので、根本治療になりません。それで、皮膚に炎症を起こしている部分の爪を爪の床部分から取り除いてしまうのです。フェノールを使わなくても、メスをすかって爪とこの部分をきれいに取ればいいのですが、フェノールを使うと短時間で終わることができ、後の痛みも少ないと言われています。

歯肉については、フェノールを塗った後、無水アルコールで中和するそうです。フェノールを塗ったところはいったん白くなりますが、すぐに白さが収まっていき、3日ほどで色素沈着の部分がめくれるそうです。美容的な処置になるので、自費で8000円かかるそうです。粘膜なので、再生が速いため3日で治るのだと思いますが、表面の粘膜が落ちる時には少し痛みを伴うと思います。

美容的なことでも、それが解決するだけで明るい顔になるのだったら、私は構わないと思います。うちでは、美容関係の連携もありますので、いいことはどんどん取り入れて行こうと思います。

インシュリンの針について困ったことが起こっています

Posted on: 水曜日, 1月 18th, 2012 in: クリニックより

ある鉄道会社のトイレに捨てられているそうです。そういったことが何度もあり、とうとう清掃の方が針刺しをしてしまったそうです。なぜそういうことが起きるのか。。。それにはいろんな理由があります。

インシュリン治療は、現在強化療法が主流になっているようです。一日に4回打つ方法です。ところが、強化療法は、すでに欧米では減ってきているはずです。強化療法で、血糖値がとてもよくなっても、逆に合併症で亡くなる方が増えたからです。原因として、低血糖を頻回に起こすことが考えられています。糖尿病治療の現場では、いかに低血糖を起こさせないかが今は課題になっているのです。

ところが、なぜ日本では強化療法が減らないのか。。。BOTという基礎インシュリンを一回打って、インクレチン関連薬を内服で追加するだけで、血糖は安定してくるのに、なぜそう変わっていかないのか?原因は医者側にあると思います。糖尿病治療などを専門医で行っても、安定してきたら開業医などに紹介する風潮があります。特に、何年か前、国がそう方針を変えたのです。病院は、患者を地域の開業医に紹介することで、ポイントが上がるのです。

ところが、開業医側では、病院での処方の変更をしない傾向にあります。まずは、患者さんが病院のほうを信用しているので、開業医に変更されるのを嫌がります。それに、糖尿病についてあまり知識を持っていないと、インシュリン治療をいじるなんて怖くてできないんですよ。

それに、病院のほうは、定期的に医者が変わりますので、逆紹介しようと思っても、主治医がもういないという事態もあります。新しく配属された医者は、前任者の患者は見たがりません。結果的に、患者さんは、治療変更をされることなく、だらだらと治療を続けることになります。

なぜ、インシュリンの針が問題になるのか。。。。廃棄処分は、医療機関にゆだねられています。医療機関側は、針を集めて持ってくるように指導しますが、一日4本も使う状態なら、かなりの量になりますよね。それを缶などに集めて、受診時にもっていくのは大変めんどくさいことです。患者さんの身になってみればわかることです。

では、どうすればいいか。。。簡単に廃棄できるようにすればいいだけです。インシュリンの針は、ほとんどが血液汚染されていません。皮下注射なので、基本的には血液が出ないようにされているのです。それと、ものすごく細い針になっています。髪の毛より細いぐらいです。なので、普通の焼却処分で、ちゃんと燃やされてしまうはずなのです。

医療廃棄物は、かなりの高温で、焼却処分されます。感染性のものもありますし、注射針を溶かしてしまわないとならないからです。でも、インシュリンの針については、そこまでしなくていいと思います。ペットボトルなどに入れて、人の手に触れないようにすれば、普通ごみで出していいはずです。

それで、そのことを大阪市に提案しました。ところが回答はそっけないものでした。行政が自分のこととして考えないから、こんなことになるんですよね。わたしは、こんな市に税金は支払いたくありませんよ。

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 平素は、本市健康福祉行政に御理解、御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。  先にお寄せいただきました件についてお答えいたします。

環境省は廃棄物処理法に基づき感染性廃棄物の処理方法について示しており、その中で、医療器材としての注射針については、感染性廃棄物として分類されております。

感染性廃棄物は、公衆衛生の保持及び病原微生物の拡散防止の徹底の観点から、より安全に配慮した取扱いを要するものであるとし、他の廃棄物と分別し処分するものとしております。

本市といたしましても、現在国の示しているガイドラインに沿って、分別処理を行うことが、適切であると考えております。

今後とも、本市健康福祉行政に一層の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 

    【本件に関するご質問・お問合わせは下記まで】
大阪市保健所 保健医療対策課 

死亡診断書というもの

Posted on: 火曜日, 1月 17th, 2012 in: クリニックより

死亡診断書というものは、医者しか書けません。それがないと、遺体の搬送もできないし火葬もできないのです。死亡診断書がどうして必要なのかは、病死か外因死かを知るためだけでしょう。外因死というのは、事故や他殺のことです。特に、他殺じゃないかを調べているのです。

 

かかなければならない項目は、直接死因、それに関係したと思われる病名、手術などです。死亡日時、場所、そういったものも必要です。一番難しいのは直接死因です。人は必ず心不全で亡くなります。なにが原因でも、心臓が止まらない限り生きていられるからです。ところが、心不全は病名ではないので、書くことは許されていません。それで、心不全につながったと思われる病名をかくのです。

 

死亡診断書は、統計にも使われます。何による死亡がふえてきているのかを調べています。しかし本当の死因を調べようと思えば、解剖するしかないのです。病院で亡くなった方は、家族の協力があれば解剖を行います。何度か立ち会ったことがありますが、死因だと思ったことが間違っていたこともありました。医者のすることは、予測にすぎないから、その予測を大きく超えることだってあるわけです。

 

また、死亡診断書の書き方には、かなり厳しい規定があります。空欄はそのままにすることが出来ず、必ず斜線を引くのですが、それが印刷された文字に重なってはだめになっています。死亡診断書と死体検案書は同じようしなので、診断書の場合は、検案書という文字を2重線で消して行きます。とても重要な書類なので、不備がないか何人もの目で確認して、それから発行することになります。

 

直接死因で書かれた病名は、家族にとっても大きなものとなります。なにでお亡くなりになられたのですかと聞かれるたびに、その病名を告げないとならないからです。人に知られたくない病名もあるわけで、そういった場合、どうするか医者はかなり悩みます。結局、当たり障りのない病名に変えてしまうこともあるのです。

 

死亡診断書の制度がいつからできたのか知りませんが、これが出来たために、自宅で見取ってあげることが難しくなったと思います。死亡診断書をかける医者は、24時間以内にその患者を診察した医者に限られますので、具合が悪くなると必ず医者に診てもらわないとならないからです。そうじゃなかった場合は、検死になりますので、警察から検察医が呼ばれて診断します。もし、救急車で病院に運ばれたとしても、到着時に心肺停止の状態であれば、必ず検死に回されます。それを一度でも経験された方は、検死に回されるのだけは避けたいと言います。

 

わたしの父も救急車の中で、心肺停止になったので、検死になりました。病院の霊安室に移されて、検死が終わるまで誰も触れることはできないので、長いこと待ちます。検死で、何かの疑いをかけられたら、解剖に回されるので、なおのこと時間がかかります。わたしの父は、あるいて救急車に乗ったのですから、そこに医者がいれば、検死にはならなかったはずです。医者しか診断が出来ないというのは、そういったところまで影響が出ます。

 

病院の常勤をやめた時、やっと人の死とかかわらなくて済むようになると思っていました。ところが、開業医でも人の死と向き合って行かないとなりません。医者になってから何枚もの死亡診断書をかきましたが、それになれることはたぶんないでしょう。人の死がたった一枚の診断書で片付けられることの重みは、医者にしかわかることはないでしょう。

処方箋のジェネリックへの変更は不可にしています

Posted on: 月曜日, 1月 16th, 2012 in: クリニックより

処方箋を書いても、薬局でジェネリックに変更される方がいます。医者は、薬の用途によって先発品しか使いたくない場合があります。もし、ジェネリックに変更してほしいのであれば、担当医に相談すべきだと思います。ジェネリックが先発品とまったく一緒かと言うとそうではないからです。

院外薬局では、医者の了解がなければ、ジェネリックへの変更をしてはならないことになっています。ところが、ある薬局では、許可なく変更しているそうですし、それは困ると医者が文句を言ってもやり方を変えないそうです。ちゃんと治してあげようといい薬を出しているのに、なかなか良くならない場合、おかしいなと思って調べてみると、ジェネリックに変更されていたと言う話は、よく聞きます。

では、なぜ薬局は、ジェネリックを使いたがるのでしょうか?先発品だと、儲けがほとんどないからだと思います。ジェネリックだと3割ぐらいはもうけが出ると思います。それと、ジェネリックは安い代わりに一度に大量に購入しないとなりませんので、在庫をはかせたいんだと思います。薬の有効期限は3年ぐらいなので、下手をするとデットストックになってしまいますからね。

そういった意味も含めて考えると、院外薬局はどこに行っても同じとはなりません。医療機関側が処方箋薬局を指定することはできませんが、どこは対応がよくて、薬もちゃんとしたものが置いてあるといった情報は、提供すべきだと思います。

うちでは、必ず薬の効能を考えて飲んでほしいと説明しています。効能を知らずに飲んでも意味がないからです。そういったことを考えると、処方箋薬局は、もっと詳しく薬の効能効果を説明すべきだと思います。まだまだ、そういったことが普及していない感じがします。