高血糖と低血糖のひらいクリニック

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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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二人目の往診に行ってきました

Posted on: 水曜日, 12月 21st, 2011 in: クリニックより

在宅を約束されていたのに、退院の段になって急にキャンセルされた方がいます。先週、その相談を受け、うちでは在宅は無理なことをお話し、往診で対応できるかどうか会いに行ってこようと言うことになりました。ちょうど、1件引き受けていた往診が、月曜日で一段落するので、火曜日からだったら可能だったのです。今回は、接骨院が介入しているので、リハビリの用意は必要ありませんでした。接骨院の方とともに、会いに行くことにしていました。

ところが、ぎっくり腰が意外に長引き、当日の朝になってそのことを告げると、介入する接骨院に連絡を取り、急遽治療が受けられるようにしてくれました。ちょうど、火曜日の午前の仕事から、クリニックへ戻る帰路にあるので、寄ってみようと言うことになったのです。歯医者さんのような受付で、とてもきれいな場所でした。自費治療を中心にやっているようで、柔整師も多く所属しているようです。早々に治療室に通され、着替えをして、冷えるといけないからとあっためた湯たんぽのようなものを持ってきてくれました。一時、熟睡したように思います。

治療が始まって、いろんなことを質問しました。針がなぜ効果があるのかなど、普段から疑問に思っていることを聞いてみました。すると、柔整師のほうからも、腎移植の質問がありました。私は詳しくないので、調べておくと言いました。夜に往診に行く話をすると、その方が担当だったようです。

夕方になって、患者さんのところに行きました。ご高齢で、かなりやせておられますが、再び立って歩きたいとおっしゃってました。食事も野菜をたくさんとられているようだったので、引き受けることにしました。担当の柔整詩とは、すでに気があってますから、うまくいくと思います。

人が立って歩くと言うのはとても重要なことです。年齢が高くなると歩けなくなることを一番心配されます。その一方で、病院はリハビリで歩けるようにはしてくれません。手術だけしたら、後は知らんぷりです。

しかし、こういった場合、何かあった時が大変です。私のように、しょっちゅう大阪を離れる医者にとっては、難しいのです。それで、往診をたくさん手掛けている施設の看護部長に相談しましたが、距離の問題があって介入できないと言われました。しかたありません。私の代わりに動いてくれる医者を探して、万が一の時に対応することにしました。

医者探しはこれからですが、なんとかなると思います。こういったことだけで、患者さんを見はなすことはしたくありませんから。自分で作った料理を食べたい。そうおっしゃってました。

子供が元気な大阪を目指していた知事がいました。私は反対でした。老人が元気にならないと子供は元気になりません。そのことを、近いうち訴えに行くつもりです。

骨盤底筋群体操を体験しました。

Posted on: 水曜日, 12月 21st, 2011 in: 患者さんの声

尿漏れなし。子宮脱なし。特にトラブルはなし。
とは、自分で思っていいるだけでした。
子どもを3人出産して(帝王切開でしたが)筋肉がやはり緩んでいたのですね。
そりゃーお尻やお乳が年齢とともに垂れていくのですから、他の筋肉も同じですね!
1時間ゆっくりとフィットネスボールを使ってトレーニングしました。
日頃使わない筋肉を動かす。目に見えないからちょっと難しい。
私は、姿勢がすっとなったり、ジーンズのウエスト辺りの余裕が!
太ももにもゆとりがでましたよ。
骨盤もかなり動いているのでそのせいかな?股関節もかなりくるくると。
膣内圧計で体操の前後測定してもらいましたが数値に変動が出ました。
上手く出来ているか不安でしたが数字に表れて良い結果が見れたのて嬉しいです。
久しぶりに、体を動かしほんのり汗をかいて気持ちいい時間を過ごせたのが良かったです。
まっさ先生。有難うございました。また、ご指導お願いしますね♪
43歳 女性

受診に同行してきました

Posted on: 火曜日, 12月 20th, 2011 in: クリニックより

昨日は、患者さんの転院に同行してきました。転院と言っても外来通院です。心臓の血管にステントと言う拡張するためのものを入れたので、後々のフォローをお願いしてきました。事前に地域連携から予約を取っていったのですが、予想以上に待たされました。具合の悪い患者さんを連れているわけで、少し心配になりました。患者さんの受診の同行は、3週続けて行いました。別の患者さんで、3人とも、疑問を持っていたので直接医者に話が聞きたかったのです。また、経過が長くて複雑だったので、その説明もしたほうがいいと思ったからです。

昨日は、ステントを入れてから高血圧になったため、ステントが原因になってるのかどうか、起立性低血圧があるため、高血圧のコントロールに苦慮していること、心不全の評価をどうしていけばいいかなどを質問してきました。すべてで解決策が見つかったわけではありませんが、投薬の若干の変更を提案され、その理由もわかったので、よかったと思います。

患者さんの受診につきあって、いろんなことが見えてきたので、そのことも病院へフィードバックしようと思います。患者になってみないとわからないことは、たくさんありますから。かなり長く待っていたために、私自身ものどが渇きましたが、患者さんも血圧が下がっていましたので、検査終了とともに、飲み物を飲んでもらいました。強化インシュリン療法から、2段階のステップで、インクレチン関連薬の注射薬単独に持ち込んだので、多少の甘いものが大丈夫になったことも知ってもらいました。

インクレチン関連薬のすごいところは、高血糖の時だけ効果が出て、低血糖を起こさないことです。糖尿病の薬はどれでも低血糖を起こす可能性があるので、患者さんたちは、常に飴玉かブドウ糖を持ち歩いています。インシュリンを打ってる人は、もっと低血糖が怖いわけで、それが外出制限にもなったりします。一度、温泉の脱衣室で、意識がなくなった方を見たことがあります。救急車を呼んで、同行者が見つかったので、インシュリンを打ってるとわかり、砂糖水を飲ませることで回復しましたが、一見してインシュリンを打ってるかどうかはわからないので、こういった場合は大変なことです。

低血糖が長引いたために、意識が戻らなくなった方も見たことがあります。それほど血糖と言うものは怖いものなのです。低血糖は、血圧上昇にもつながります。血圧ばかりに気を取られていると、その裏に隠れている低血糖を見逃すことだってあるんです。

昨日の患者さんは、往診にピリオドがつきました。今日から、別の患者さんの往診に出かけます。ひとりひとりに合った治療をしようと思えば、一歩ずつやっていくしかないのです。

 

痔の治療では大変お世話になりました。

Posted on: 火曜日, 12月 20th, 2011 in: 患者さんの声

出血などで苦しんでいたことが
遠い過去のことのように思えます。以前は旅行に行くのも不安を抱えながらでしたが、
今は心から楽しめます。ひらいクリニック(永山病院)で手術を受けて本当に良かったです。
お尻の手術ですから、歳をとっていても何となく恥ずかしいものですが、
全員が女性スタッフだったので、大変助かりました。
また、先生をはじめスタッフの方々の笑顔のお声かけやきびきびとした態度に、
治療に対する自信のようなものが感じられ、全くなんの不安もなく
大船に乗ったつもりで手術を受けることができました。
術後の経過も良く、痛み止めのお薬をいただきましたが、
痛みを全然感じなかったので飲まずじまいでした。
便秘症のため痔が再発しやすいとのことで、
先生にアドバイスいただいたことを心がけ、
処方していただいたお薬をずっと飲んでいます。現在、すこぶる快調です!
本当にありがとうございました。
54歳女性

ぎっくり腰が感染する?

Posted on: 月曜日, 12月 19th, 2011 in: クリニックより

横浜の見学が終わって、スタッフがぎっくり腰になりました。事務員も不足の状態ですが、看護師も急遽、検診施設から応援に来てもらいました。そんな状態なので、患者さんにも説明し、みんなに協力してもらいました。それで、なんとかなったのですが、ぎっくり腰が治って復帰してきた看護師の代わりに私がぎっくり腰になってしまいました。感染???

ぎっくり腰は、腰部の筋肉の慢性疲労からおきます。女性の場合、腹筋が弱いからと言いますし、男性の場合は、背筋が弱いから起きると言います。陽は、腹筋と背筋のバランスなんです。バランスが悪いと障害を起こすと言うのは、他にもいっぱいあります。

ぎっくり腰になったからと言って、休むわけにいかないので、ベルトで固定して動きますが、普段より予定は減らさないとなりません。元々、外科医だったので、ぎっくり腰などでは手術は休めなかったので、当たり前です。手術を休まなくてはならないときは、手をけがして、出血しているときぐらいです。自分の血液が患者さんを汚染してはならないので、こういったときは、手術は欠席します。

過去に一度だけ、小さな手術を延期したことがあります。お年寄りの方で、私が体調が悪いことを伝え、そんな人に切られたくないよねと言ったら、笑って延期に応じてくれました。こういったときは、無理せず伝えるようにしています。

今日の仕事は、前から楽しみにしていた内容なので、ベルトをつけて今から出かけてきます。

手術を受けての感想です

Posted on: 月曜日, 12月 19th, 2011 in: 患者さんの声

私はかなり悪化していたので、手術が怖いとか不安とか思うよりも、一日も早く
治したい!という気持ちで手術を受ける決心をしました。
しかし、「手術ってどんなのかな、痛いかな」と、当日は不安になりましたが、
手術前に対応してくれたスタッフの方がニコニコした親切なかたで、安心しました。
いざ手術室に入ると、先生の他に二人のスタッフがいました。先生も「緊張して
る?大丈夫?」と声かけしてくれたし、手術中にスタッフの方も「大丈夫です
か?」と話しかけてくれて、嫌な気持ちは全く無く手術を終えました。
手術後の痛みもほとんどありませんでした。
手術を受けて、本当に良かったと思います。
初めてひらいクリニックに行ってから、永山病院で手術を終えるまでお世話に
なったスタッフの方たちは、皆さんとても人柄が良かったので、安心してお世話
になることができました
28歳女性

ルナクリニックの見学に行ってきました

Posted on: 日曜日, 12月 18th, 2011 in: クリニックより, スタッフブログ

先週横浜にあるルナクリニックにひらい先生に御一緒させていただき、見学に伺ってきました。ルナクリニックは保険診療を中心に泌尿器科、内科、婦人科、乳腺と女性にまつわる疾患から、検診や美容に関する分野まで広くサポートされており、女性のデリケートな悩みにチームで対応されています。

私は、主に骨盤底筋体操の見学をしました。膣圧の測定方法も教わり、筋力の弱い箇所や、圧をかける方向の確認などを実体験しました。見学に行くまでは体を動かす体操をされているのかなと思っていたのですが、それだけではなくカウンセリングの要素も多分に含まれた指導内容でした。ひとりずつ時間をかけて患者さんの話を聞かれ、メンタル面での治療もされているのが印象的でした。

また、ビビーブの見学もさせていただきました。ビビーブとは産後の膣のたるみが改善するよう、高周波を使ってコラーゲンを増殖させる施術です。ビビーブは日本にはこちらのクリニックにしか置いてないと聞き、その充実した設備にまたまた驚いてしまいました。

スタッフの方々も患者さんに対し思いやりのある態度で接しておられ、今回の見学は私にとって色々な事を学ぶことができました。この貴重な体験を今後のお仕事に生かしていきたいと思っています。

ルナは横浜元町のおしゃれな街にぴったりのクリニックです。石畳の道路に面してブティックや老舗のお店、雑貨屋さんがたくさん立ち並んでいて、大勢の人がお買いものを楽しんでおられました。大阪とは雰囲気が違って、街全体の時間がゆっくり過ぎて行っているような印象を受けました。私もいろんなお店に入りました。時計屋さんで長い時間おしゃべりをしたり、ハワイアンのお店でおみやげを買ったりと楽しい時間を過ごすことができました。こんどはルナのスタッフの方にも大阪にお越しいただき、あちこち御案内させていただきたいと思っております。(文責:艶子)

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ルナクリニックとは連携をすることが決まりました。春以降は、私も月に一回横浜に行き、不足していた泌尿器の知識を勉強するとともに、乳腺・肛門疾患の手伝いをしてきます。横浜と大阪で、女性医療チームができたのかもしれません。女たちの反乱は、これからスタートです。

永山病院での手術についての感想

Posted on: 日曜日, 12月 18th, 2011 in: 患者さんの声

手術内容のご説明時に、必ず平井先生にご執刀頂けるとお伺いしたことで
私はほとんど不安を抱くことなく、手術当日を迎えることができました。
ご対応頂きました永山病院のスタッフの皆さんも大変親切で、緊張をほぐして下さり、
また手術室は女性スタッフのみと言う点でも安心して手術に臨むことができました。
手術時も、平井先生ご自身がきちんと説明をしながら執刀して下さり、
先生の手術に対する誠実な姿勢が伺え、最後までなんとか痛みに
耐えることができました。
クリニックでも手術が受けられることになれば、違う病院で手術を受けると言う
不安要素も無くなり、皆さんが更に安心して手術を受けることができると思います。
私の周りでも同じような悩みを抱えている知人には、
必ず貴クリニックをご紹介させていただいております。
39歳女性

心臓は元に戻らないって知ってます?

Posted on: 土曜日, 12月 17th, 2011 in: クリニックより

心臓は、一度障害を受けると元に戻らないと聞きました。抗がん剤で、心筋炎を起こすタイプのものがあり、私も抗がん剤治療の際は気をつけていました。ところが、発見が遅れると元に戻らないそうです。いろんな薬剤の臓器障害は、薬剤投与をやめれば、元に戻ります。ところが、心臓だけはそうはいかないと聞き、びっくりしました。

確かに、甲状腺機能亢進の薬の過料投与で、心拡大を起こしていたと思われる方は、投薬中止で心臓も普通のサイズに戻りました。このときは、1-2か月の過量投与だったと思います。しかし、それが何年も続いた場合どうなるのか?

薬の副作用だったのかどうかを調べるのは、大変困難なことです。投薬をやめて回復すればそうだっただろうと言えるぐらいで、本当なら、再投与して再現するかどうか調べる必要があります。でも、そんなこと患者さんが嫌がるにきまってます。また、患者さんの体調によって、副作用が出たりでなかったりすることもあるので、再投与したからと言って再現できるとも限らないのです。

薬には、必ず副作用の症状が書いてありますが、あれは、飲んでもらって、どうなったかをアンケート取っただけなので、本当かどうかも不明です。特に、おう気(はきけ)などと言うものは、何を飲んでも起きる可能性があるわけで、本当に副作用か?と疑問に思います。

ただ、甲状腺機能亢進の薬の過量投与は、甲状腺機能低下を起こしますので、体液貯留から、心臓に影響が出ることは、理論的に考えてあり得る話です。

薬をどこで中止するか、それがわからない人が多い気がします。医療側もそうですが、患者側もそうです。もう飲まなくていいよと言っても、飲んでおかないと不安だとやめてくれない方もあります。また、最近知った言葉で、デパス中毒と言ったものがありました。デパスと言う薬に依存している方の特徴が似ているそうです。こういういい方をつけられるのは、医療関係者が困る場合が多いです。外科の分野でも、肛門性格といった言葉があります。副作用と言えば、パキシルの副作用だと思うのですが、ハイテンションになってる方を見ました。うつ状態の薬ですから、ハイテンションになれるなら、飲まなくていいんじゃないって思いました。

飲ませたがる、飲みたがる、その一方で、薬は絶対嫌といいはる人もいます。気持ちはわかりますが、薬に頼りたくなければ、生活で相当な努力が必要です。それをしてくれるのでしょうか?どちらも悪いわけではないのですが、もう少し柔軟に考えたほうがいいと思います。妙薬口に苦しといいます。食べ物だって体にいいものは、美味しくないものですよ。。。

手術をして

Posted on: 土曜日, 12月 17th, 2011 in: 患者さんの声

手術をして良かったところは 施術前の緊張している時に
看護師の方が 話し掛けてくれたので 気持ちが楽になったことです。
終わったあとも
同じように 接して頂いて ホッとしたのを覚えています。
36歳女性