高血糖と低血糖のひらいクリニック

アクセス
内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

Home >> 11月, 2010

税理士の世界にもいろいろあるようです

Posted on: 土曜日, 11月 20th, 2010 in: クリニックより

 いままで、公認会計士、会計士、税理士など事あるごとにいろんな方と話をしました。おそらく10名近い方といろんなかかわりを持ってきたと思います。でも、知らないことが多かったです。税理士の世界にもいろいろあるようで、世間一般の常識とは違う習慣ももこっているようです。資格者の集団は、どの世界でも少数の集団だからでしょうか?小さいサークルの中で、お互いがうまくやっていけるようにするには、常識と違う常識が作られていくように思います。ここでも、横のつながりが必要だなと感じました。

 同じ職業の横のつながりは、ありそうに見えて余りありません。○○会というのも、表面上の付き合いだけのような気がします。職種が違うからと言って話が合わないこともありません。たとえ話にすれば、違う社会の話も理解できます。たとえ話に変えないと、理解しにくいかもしれませんが。。職種を超えての交流が必要だなと感じました。

 最近思ったのが、医療関係者という言葉です。どこまでを医療関係者と言うのか?病院内で働く人だけをさしてると思われがちですが、病院に材料や薬を搬入してる人も医療関係者ですよね。近畿厚生局でも、最近そういう話になりました。近畿厚生局の方は、案外医療のことをご存じありません。でも、”あなた方も医療関係者ですよね”という私の言葉に、そうですと言ってくれました。

 そう考えていくと、もう少し話は広がります。東洋医学や鍼灸をこのんで受診する人と、西洋医学をこのんで受診する人がいます。それ以外に、医者にはかからないと言ってる人もいます。どのタイプの医療を受けるかをみな選択しているわけです。それなら、病院を受診して、薬をもらう人も医療関係者じゃないでしょうか?医療というものを西洋医学に限定した場合の話ですが。。。

 柔整師や鍼灸師の治療に保険が効きます。私は、それは保険診療だと思っていました。ところが、西洋医学でできないことを柔整師や鍼灸師にまかしてみるだけのことで、あくまで西洋医学の補助だそうです。それなら、言い方がおかしいのじゃないですかと言いました。保険診療が受けられるのではなくて、保険補助診療と言えばまだ理解できます。だから、医者の許可書のようなものが必要なわけです。そのあたりのことを私も詳しく調べていたのですが、間違った解釈をしていたわけです。

 名前を付け間違ったために、解釈も間違うことが多くあります。日本語が、漢字を使う限り付きまとうことだと思います。漢字は便利なもので、見ただけで意味が理解できますが、その反面、使い方を間違うと、命名した人の意図が伝わりません。税理士も本来の仕事は、税金をたくさん納めてもらえるように企業の収入増に協力する人であって、税金をごまかすたくらみをする人ではありません。そういった間違った解釈がまだまだ存在するような気がします。

反応性低血糖症という病気

Posted on: 金曜日, 11月 19th, 2010 in: クリニックより

 この病気について、もう少し解明ができるかもしれません。金沢大学の消化器内科の金子先生が、血糖値を上げる肝臓のホルモンを発見されました。これによって、糖尿病と肝臓のかかわりもわかるかもしれません。私自身も、一時期体調を崩して、低たんぱく結晶になったことがあります。総タンパク値が5.5と低値になった時があります。正常下限が6.5普段は7.5ありましたので、異様に低かったのです。ところが、それ以外に異常がなかったので、検査値の間違いかなと思っていました。ところが、循環器をしている先輩が、ひどいストレスが、肝臓での代謝障害にもつながったのではないかと、おっしゃいました。その当時には、低血糖の発作があったので、何らかの代謝障害は、考えられたわけです。

 その後、精神科に勤める検査技師が、インシュリンショックのことを教えてくれました。精神状態の興奮をインシュリン注射で抑える時の話です。異常な低血糖を起こして、脳の海馬の機能を低下させるそうです。海馬は、考えをまとめるところだそうです。そこが停止すると多重に考えが流れ出し、脳の中で整理できなくなるそうです。そのため、興奮状態にある精神科患者に治療の一環として使われることがあったようです。おそらく現代はそんなことはしていないでしょうが。。。

 食後1時間の高血糖が心筋梗塞の誘発因子になることもわかり、24時間持続血糖測定装置もできました。血糖値とは面白いもので、ある程度の血糖値がなければ、震えを起こして、血糖値が高すぎれば、眠くなります。食事後に眠くなるのは、血糖値のせいでしょう。脳を動かすには、この血糖値が重要なので、朝はすみやかに血糖を上げるために、パンやご飯を食べます。ブドウ糖がキャンディー状になったものもあり、頭を使う仕事の時に補給すればいいと書いてあります。

 ただ、血糖値は、あげてばかりだと、インシュリンを使いすぎて、糖尿病になってしまいます。糖尿病になると常に血糖値が高い状態になりますが、体が慣れてしまうと、何も症状がなくなるようです。血糖値は500を超えると昏睡を起こします。それくらい、血糖値というのは脳への影響力が強いのです。

 私の病状は、先天的で遺伝性だと関電病院の清野先生に説明されています。年々悪化しているのは確かで、インシュリンが出ているのに、糖の吸収を抑える糖尿病の薬を飲んでいます。もし、金子先生がおっしゃるように、肝臓のホルモンも影響しているのであれば、極端な低たんぱくを起こしたことも納得がいきます。人間にはまだまだ解明されていない病気が多いのかもしれません。

 画像は、私自身の糖負荷試験の結果です。こういった持病を持ってる人は意外と多いかもしれません。私自身も、最近になるまで気付かなかったからです。医者でも自分の病気がわからなかったのですから、医者を信用してしまうのもどうかと思ってしまいます。

クリニックのコーヒーメーカー

Posted on: 木曜日, 11月 18th, 2010 in: クリニックより

 クリニックでは、スタッフ用の冷蔵庫もコーヒーメーカーも置いていません。冷蔵庫は、近くのコンビニ、コーヒーメーカーは、近くのミルポアというカフェにしています。カフェのマスターにはじめてそのことを伝えた時、笑いながら”ぜひそうしてください”とおっしゃっていただけました。ミルポアでは、イタリア製のマシーンで、特別な豆を使ってコーヒーを立てているそうです。バリスタという資格があるそうで、カフェオレを入れてもらうと、ミルクできれいな柄を作ってくれます。ところがこれが、人によっては葉っぱだったり、ハートマークだったり。。。

 そんなことも、話題にしながら、スタッフとコーヒーを飲んでいます。カフェには歩道にベンチが出ていますので、天気のいい日は、そこでホットドックなど食べて、今日は天気がいいねえと空を眺めています。カフェというのは、情報が集まる場所です。いろんな店の情報もそこで教えてもらえます。人が集まってきて、情報を置いて行くからです。最近は減ってきましたが、喫茶店がそういう役割をしていました。その場所によって、いろんな情報が集まります。チェーン店のカフェに押されて、そういう喫茶店も減ってきたのが残念ですが。。。。

 ところが、大阪はまだそういう喫茶店が多く残っています。東京は、ほとんど消えてカフェに置き換わってしまいましたけどね。。。大阪にもバリスタの学校があるそうです。腕のいいバリスタがいっぱい卒業しているのに、大阪では働く場所が少ないそうです。カフェより喫茶店のほうが多いからでしょうか?これからは、喫茶店でバリスタのような人が働けるといいかもしれませんね。

ペルシャ絨毯

Posted on: 水曜日, 11月 17th, 2010 in: クリニックより

 クリニックの待合の子供コーナーにペルシャ絨毯をひきました。ペルシャ絨毯を売っている友人がいるのですが、先週末まで近鉄百貨店で、展示即売会をしていたので、見に行ってきたのです。以前にも彼から一枚分けてもらったのですが、それよりも、絨毯の話を聞くのが楽しいのです。

 大きくは、綿と絹で織られたものに分かれるそうです。でも、その中でも、縦糸に綿を使って、絹で織ったもの、房があとから付けられたか、絨毯から出ているものなのか、伝統の柄が入っているかどうか、柄の細かさは、絨毯の裏側を見ればわかるとか、いろんな話が聞けます。

 ペルシャ絨毯というのは、手織りで作られています。でも、その精度はかなり高いようです。左右の幅が違っていればだめ、柄も左右できっちり合っていないとだめ、ものすごく細かい柄ですが、そういったちゃんとしたルールの上で作られています。大きいものなら、年単位の時間が必要なので、当然値段も高くなります。日本にも、西陣織がありました。京都の西陣織の会館をおとづれたとき、聞いてびっくりしました。日本の伝統は、もはや失われているそうです。京都で西陣織を織る方はもういなくなったと聞きました。着物は、リサイクルに出しても本当に安い値段でしか引き取ってもらえません。浴衣は、スーパーで帯付きで簡単に着られるように作られたものが、安く売られるようになりました。荒い梁という方法であらわれていた着物は、洗濯できるものに変わってきているようです。

 クリニックには、ミニチュアの着物を展示しています。あるご老人が、ちゃんとした着物の生地で、ちゃんとした縫製をして作ってくれたものです。まだ縫えるのに、頼んでくれる人がいなくなったと嘆いておられました。私は、着物は好きなので、少しですが持っています。母からのお下がりの着物と振袖が一番好きです。後は、留袖と喪服です。着物を着る機会も減っていますが、機会があればまた着てみたいなと思います。

 話がそれてしまいましたが、子供のコーナーに高価なペルシャ絨毯をひくことに意見した方もいます。でも、いいものを子供のころから知ってほしいと思い、そうすることにしました。高価なものだと思えば、汚すこともなくなるでしょう。安い絨毯が増え、汚しても買いかえればいいと思いだしたから、丁寧に使わなくなった気がしています。昔は絨毯は高価なものでした。客間の真ん中に一枚高価なものを引くぐらいが精一杯でした。そういった時代を思い出してほしい。そう思って、子供のコーナーだけに、ちょっと無理して引いてみました。もちろん、大人の方も靴を脱いで座っていただいて構いません。何か新しい発見があるかもしれません。

土地に密着した生活

Posted on: 火曜日, 11月 16th, 2010 in: クリニックより

 日本は、本来土地と生活してきました。農耕民族だったので、土地を大事にして、そこに定着して生活をしていました。結婚とういう方法も、昔は男性が女性の家を夜這いする通い婚だったそうです。複数の男性だった可能性もあり、生まれた子供は、女性のもとで地域の子供として育てられたそうです。

 日本が、核家族になってきたのは、昭和に入ってからでしょう。万国博覧会のころにアパートができだしたと聞いています。家系を重視してきた生活から、核家族での生活を求めだし、土地から人が離れ出しました。ベビーブームが起こり人口も増え、核家族での生活が正しかったかに見えたのだと思います。

 でも、核家族になり日本のいろんな伝統が失われてきました。欧米の大陸にすむ人の多くは、狩猟民族です。狩りをするためには、住む場所も転々としなければならなかったわけで、少人数の家族で移動していたと思います。そういった生活の中で、いろんな家族でのルールもできていたと思います。それを学ばずに、核家族だけ取り入れてしまった日本は、正しかったのでしょうか?

 睡眠時無呼吸症候群という病気があります。その勉強会の時に興味ある話を聞きました。日本では、”温泉に行ったときに、友人に指摘された”などと表現して受診してくるようです。欧米では、奥さんが状況を事細かに説明します。どこが違うのかというと、日本ではいびきなどの問題が出れば、寝室を別にしていることが多いのです。欧米ではそれはあり得ません。ベットはダブルにして、一緒に眠るのが当たり前だそうです。

 その違いが何かと考えてみると、狩猟民族と通い婚だった民族の違いのような気がします。狩猟民族は、いつ的に襲われるかもしれないから、必ず一緒に眠っていたのでしょう。農耕民族ではそういった不安がなかったから、一人でゆっくり眠る法を選択するのだと思います。

 現在の日本では、結婚しない若者と、年をとっても一人で暮らす方が増え、家族がいても同居しない老人も増えています。家族といて気を使うより一人でいるほうがましだと考えているのだと思います。救急の現場にいるとそれがひしひしと伝わってきます。一人暮らしだから不安で仕方ないと、ちょっとしたことで救急車を呼ぶ人がいます。ところが、家族が状況の説明を聞きに来られるんです。近くに住んでいるわけですよね。”そんなに心配なら、娘さんと暮らしてはどうですか?”と言っても、いろんな理由をつけて、それはできないと言われます。

 老健施設などが充実しだして、家族がいても入所されている方も多くなりました。ある高級なマンションから運ばれた方は、脳梗塞を起こしていたのですが、何年も前から喋ったことがないと家族がおっしゃってました。しゃべれるはずなのにしゃべらずに、食事だけはしっかり取っていたようです。2週間ほどの入院でしたが、毎日話しかけてみました。知らん顔して食事をとっておられたのですが、退院が近づいたころ、いつものように話しかけてみると”ごはん”と発語があったのです。

 しゃべるということは大事なことです。一人で暮らす人が増えたことと、ペットブームは何か関係があるのかもしれません。みなペットに話しかけていますから。施設が充実しだして、本当に熱心な介護士さんたちが面倒を見てくれるようになって、ご老人達の笑顔も増えてきたように感じます。でも、これが成功だとは思えなくなっています。家族が頻回にお見舞いに来る方と、ほとんど来られない方では、リハビリの進み具合も全く違うのです。

 本当に、今のままでいいのだろうか?そういう疑問を持ちながら、まだ解決策が思いつかないでいます。

事務長がジオンを受けてきました

Posted on: 月曜日, 11月 15th, 2010 in: クリニックより

 事務長が1カ月ほど前に、予防会大阪病院の中嶋先生にジオンを打ってもらってきました。中嶋先生は、最近ジオン治療の認可を取ったので予防会大阪病院でもジオンの治療を始めました。予防会のほうでは、入院でジオン治療を始めたのですが、私の意見を取り入れて、日帰りですることになりました。事務長は、その最初の症例になりました。

 私が習った当初は、当日の入浴は禁止でしたが、肛門内に注射をするのであれば、入浴してもいいはずと思い、製薬会社に問い合わせたところ、他の先生がどうされているか意見を聞いてきていただけて、入浴は構わないということになりました。治療後の抗生物質と坐薬についても疑問がありました。ジオン注射によって、痔に炎症を起こさせて、かためてしまうわけなので、炎症を取る抗生物質は必要ないかもしれないと思っていました。また、坐薬についても、注射後の腫れが、さほどひどくなければ、必要ないかもしれない。

 当日のアルコール禁については、製薬会社に調べてもらっても、3日間は止めているとか、当日だけ止めているという意見でした。確かにアルコールを飲めば血流が良くなって、腫れがひどくなる可能性はあります。でも、少量なら循環が良くなって、腫れが引くのではないかと考えました。

 中嶋先生と相談して、今までの常識を全部やめてみることにしました。当前、事務長本人にも了解してもらいました。注射を打った日は、違和感があったようですが、翌日には消えて、診察時も問題がなかったようです。その後も、今までの不快感が消えているようです。痔は、良性の病気なので、根治は必要ありません。本人が抱く不快感がなくなれば、治療は成功なのです。1ヶ月目の診察は、まだ終わっていませんが、おそらく治療は成功ですね。

  ちなみに、一番大事なのは術後ではなくて術前かもしれないということになりました。当日の朝は仕事は休んで、通常どうり排便しておいたほうがいいだろうということです。なので、当日一日は仕事を休んでもらったほうがいいですね。

明日は父の13回忌の法要です

Posted on: 日曜日, 11月 14th, 2010 in: クリニックより

 現在、わたしは医者としては5か所の仕事を掛け持ちして、会社を一つ持って、一つの会社の非常勤社員もしています。クリニックを休みの日に開けることにしたので、勉強などのために月曜日だけを休みにしています。

 明日は、私の父の13回忌の法要を、3人でする予定にしています。こういった行事も、生きているものの自己満足です。どういう形でも、やるということに意味があると思っています。亡くなった人は、なにも言うことができませんが、こういった行事を通じて、残してきた人たちに何かを伝えようとしています。行事に集まることで、なくなりかけていた縁が再開したり、つながっていた縁が切れることもあるかもしれません。でも、それも意味があるのだと思います。

 世界中が、12か月で一年を終えます。何事も、次の年に持ち越さないように年内に片付けていくのだと思います。12か月で区切るのは、単に地球の自転の影響だと思いますが、そういったことも人の体に大きな影響を与えている気がします。いろんなことをリセットして、また気を取り直してやり始める。そうできるように、地球自体が回ってくれているのかもしれません。

 人間も哺乳動物の一種です。知能を持ったからといって、動物には変わりないんです。知識を間違って使ったために、いろんな病気ができたのだと思います。病気を治すことは、薬などに頼ることではなく、自分の体が発しているアラームに気付くことだと思っています。外に注意を向けてきた時代から、自分自身の中に注意を向けていく時代に変わっていかないとなりません。

 物事には、すべて意味があります。長い歴史の中で受け継がれてきたことには、必ず意味があるはずです。そういったことに気付いてほしいと思い、クリニックをぼちぼちとやっています。

勉強会の報告

Posted on: 土曜日, 11月 13th, 2010 in: クリニックより

 昨日は、10名の方に集まっていただき、最新の乳がん検査、治療について勉強しました。乳がんは最近とかくテレビでも取り上げられるので、関心のある方が多いかなと思っていましたが、乳がん治療が終わった方は聞いても仕方ないだろうし、乳がんの心配をしていない方は、関心もないのだとわかりました。昨日は、知人が乳がんになった方が二人お見えになり、熱心に先生に質問されていました。身内なら、主治医に直接聞くことができるのでしょうが、知人であればそれができないから、余計に心配なのだと思いました。

 私のところにも、いろんな相談がメールで寄せられます。多くは身内のこと、たまに自分の病気の相談(以外と医師が多いのです)、一番多いのは、友人のことです。友人の相談のほうが、熱心だと思うことがあります。私は、自分でわからないことは、友人で専門にしている人に相談して、返答するようにしていますが、そこに問題が発生してきます。

 医療というのは、情報を与えることが仕事です。それに対して、対価をもらおうと思えば、診療を受けていただかないとならないのです。それも、本人じゃないと診療にはなりません。そういったことを改善するために、セカンドオピーニオン外来が、自費で行われるようになりました。自費にすることで、本人以外でも話を聞くことができます。メールでは、十分な情報が得られないため、間違った判断を伝えてしまうこともあるかもしれません。

 是非、セカンドオピーニオンで、話を聞きたいと言って医療機関をおとづれて見てください。友人のことであれば、大きな施設は難しいかもしれませんが、ご近所の開業医の先生なら、熱心に話を聞いてくれると思います。そして、その際は、自費でお支払いください。弁護士への相談も、1時間5000円はかかるものです。医療が保険診療で行われてきたため、自費での支払いの習慣がなかったと思います。しかし、これからは自費での診療もどんどん増えていく時代だと思います。医療費の崩壊は、みんなで食い止めていかないとならないからです。

 当クリニックでは、保険診療も一人に30分かけています。セカンドオピーニオンも同様に一人30分で予約枠を設けています。料金は、30分で5000円にしています。ご家族、ご友人の相談は、セカンドオピーニオンのほうで受け付けております。是非、気楽に相談におとづれて見てください。

フランコの演奏

Posted on: 金曜日, 11月 12th, 2010 in: クリニックより

 ニュージーランドから来るミュージシャンのフランコの演奏が、予防会大阪病院でさせてもらえることになりました。1月13日木曜日の午後になりそうです。外来通院中の患者さんにも聞いてもらえるように、玄関での演奏と、病棟で動ける患者さんを集めての演奏、病室で寝たままの患者さんにも聞いてもらえるように、移動しながらの演奏もいいかもしれません。

 看護師長さんがとても良い方で、演奏のことをとても楽しみにしてくれていました。以前から、そういったイベントを時々されていたようです。音楽を聴くことで、患者さんたちの顔がほころぶのが楽しいようです。音楽というものは、民族を超えて言葉とは別の共通の言語のように使われています。リズムが、人間の心拍数に近いほど、気分が落ち着くようですし、心拍数が高い時に近づくと気分が盛り上がるようです。

 変拍子になると、不安感が襲ってきます。そういったものをうまく使って、アーティストというのは、何かを表現しているのだと思います。歌詞の意味がわからなくても、物悲しくなってきたり、がんぼろうと思えるようになってきたり、安心して眠たくなってきたりする効果があります。そういったことが、音楽療法に応用されているようです。

 でも、日本では料金を払って音楽を聴くという習慣があまりありません。プロのミュージシャンには、コンサートなどで、高額の料金を払っても、それ以外の人には、ボランティアで当たり前だとする習慣があります。

 海外では、高校生のバンドであっても、パーティで演奏すれば、いくらかのお金が支払われます。海外の人からすると、日本が音楽がボランティアになってる環境が理解しずらいようです。”演奏するのに、お金がもらえないの?”よくそんな事を聞かれます。おそらく、日本では音楽で生活していない人には、”聞いてやった”という感覚なのでしょう。海外の人は、音楽で楽しんでもらったのだから対価を支払ってもらって当たり前だと思っています。

 そういった、音楽に対する考え方も、変えていってほしい、そう思ってフランコたちを呼んで、いろんなところで演奏してもらうことにしました。予防会大阪病院では、患者さんに元気になってほしいので、ボランティアでしてもらうのですが、クリニックでは、ワンコインコンサートにしようと思っています。他に南森町のシカゴロックでの演奏も決まっています。いろんな場所で、彼らの素晴らしい音楽を聴いてもらいたいので、演奏できる場所を探しています。

 日本にアイヌ族がいたように、ニュージーランドにもマオリ族がいました。後から入ってきた民族が、先住民族を迫害するという歴史が繰り返されてきました。現在のニュージーランドでは、マオリ族はとても大事にされていますが、過去の歴史の中に、悲しい出来事があったのかもしれません。フランコの曲には、どことなく悲しみの感情を感じます。ニュージーランド人は、自国の国民を本当に大事にしています。

 ニュージーランドの医師免許は、自国の国民にしか出さないそうです。アメリカも、表面上は外国人の医師国家試験の受験を許可していますが、実際にはほとんど認可しないようになってきているそうです。自国の医者の数が十分だから、海外からの医者を受け入れる必要がなくなってきたからだそうです。日本では、どの国の人でも医師国家試験を受けることができるようです。日本語が難しいから、他国の人が受けても通らないと思っているのかもしれません。しかし、私の知り合いに、韓国の医師免許を持っていて、日本の医師免許も取って日本で診療をしていた先生がいます。何年かは日本でちゃんとした診療を行っておられました。しかし、結果的には、自国に戻られたようです。

 日本の医師不足は、数ではなくて質に変わってきていると思います。国はそのことにまだ気づいておらず、数を増やすことにしたようです。でも、医師免許を取った人に、誰がちゃんとした教育をするのでしょうか?教育できる医者を育てる義務もあるのではないかと思っています。研修医制度の崩壊、医局制度の崩壊、政策が変わるたびに何かを変えられています。そのたびに、進路変更を余儀なくさせられている医療の現場は、日々人の命との戦いです。そういったことを、ちゃんと理解してもらえるようになればいいなと思います。

バイクでお越しの方は

Posted on: 木曜日, 11月 11th, 2010 in: クリニックより

 クリニックから、商店街に向かっていくとラウンドワンがります。そこの駐車場は、単車を扱っていますので、そちらに止めてください。クリニックへはなるべく徒歩でお越しください。自転車を止める場所も、近くには少ないと思います。駐禁の取り締まりのきつい地域ですし、業務用のトラックなどが行き来します。なるべく、地下鉄などの公共の交通機関をお使いください。