高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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乳がん検診の結果の見方

Posted on: 土曜日, 7月 25th, 2009 in: クリニックより

 マンモグラフィ検診も広く知られるようになり、受診者も増えていますが、”要精査”になった=乳がんではありません。検診結果が”3”であればほぼ心配は要りません。”良性だと思いますが、一度精密検査を受けてください”という意味です。”4”が”がんの疑いがあります”で、”5”が”がんの疑いが濃厚です”となります。しかし、3だからといって、精密検査に行かなくていいわけではありません。マンモグラフィは腫瘍を作るものを探すのは苦手です。おもに、2割しかない早期乳がんで、石灰化を作るものを探しているにすぎません。

 腫瘍は触診でも分かりますし、ご自分でも分かる場合が多いものです。3で引っかかった方の中には少ないのですが、腫瘍を形成したがんが入っていることがあります。必ず、乳腺エコーなどで、精密検査を受けてください。

休診のお知らせ

Posted on: 土曜日, 7月 18th, 2009 in: クリニックより

7月27日月曜日より8月1日土曜日まで休診いたします。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

帯状疱疹に新しい薬ができました。

Posted on: 土曜日, 7月 11th, 2009 in: クリニックより

 帯状疱疹は痛みを伴う帯のような発疹が体の右か左かに限局してできるものです。発疹がでる前に痛みだけ出てくる場合もあり、発疹と痛みと両方がそろわないと診断も難しいものです。帯状疱疹になると今までは内服薬でしたら、一日20錠を5回に分けて飲まなくてはなりませんでした。それでもよくならない方は抗ウイルス薬を点滴でうたなければなりませんでした。この点滴は1本が2時間くらいかかり、1日3回も必要でした。ところが最近点滴に代わる内服薬ができました。一日3回飲むだけですむのでとても楽になりました。

 帯状疱疹は早く治療をしないと神経痛が残ります。神経痛が残れば、ペインクリニックでの治療が必要になってきます。単なる皮膚病ではないので、気をつけてください。

受診時に気をつけていただきたいこと

Posted on: 土曜日, 7月 4th, 2009 in: クリニックより

病院、医院を受診する際、気をつけてほしいことがあります。

1.化粧は落としていきましょう。顔色を見る際、ファンデーションで装飾されているとわからないものです。顔色が悪いことも分からないのですが、ファンデーションが悪いと顔色が悪く見えてしまうこともあります。

2.香水、整髪料などにおいのきついものもやめましょう。最近はハンドクリームなどでもにおいの強いものがあります。においというのも診察のひとつになります。また、胃が悪い方や、咳き込んでいる方には症状を悪化させる可能性もあります。ご自身ではにおいがきついことに気づかないこともありますので、どなたかに聞いてみることも重要かもしれません。

3.靴はズック靴など簡単なものにしましょう。診察の際、ベットに上がることもあります。ブーツなどを時間をかけて脱いでいると診察を待っているほかの方にも迷惑がかかります。また、姿勢、歩き方なども診察に関係あります。整形外科ではもちろんですが、内科でも脳梗塞の初期症状などは歩き方がおかしいことからわかることもあります。なるべく平たい底の靴を履いてきてください。

4.コルセットやガードルは止めましょう。もともと体型補正のためにありますが、腹部の圧迫により症状が悪化している場合もあります。また、診察の際に脱いだり着たりするのにも時間がかかります。下着は簡単なものにしておいた方がいいでしょう。

5.しっかりしたブラジャーも避けてください。特に風邪で咳がでている場合など、とてもゴージャスなブラジャーは聴診の邪魔になります。薄手のものであれば、上から聴診器を当てることも可能ですが、しっかりしたものやワイヤーの入ったものはそれもできません。診察時にブラジャーを取ることに抵抗がある方はスポーツ系の薄手のものか、ノーブラで、大きい目のTシャツを着てきていただければ前に引っ張ることで聴診ができます。また、首の広いTシャツであれば、首元から聴診器を入れることも可能です。確実な診察のためにラフな格好をしてきてください。