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ひらいクリニック

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からだに悪い食べ物

Posted on: 土曜日, 4月 25th, 2009 in: クリニックより

からだに悪い食べ物ってなんでしょう。簡単な目安を書いてみました。

1.さくさくするもの
 油分が多いとさくさくします。コロッケやとんかつなどがそうです。ただ、それ以外に、クロワッサンや、パイ、食パンでも焼くと“さくさく”するようだと油分がかなり多いです。脂分の少ないパンの代表はフランスパンです。焼くと“さくさく”ではなくて“ぱりぱり”します。魚でもぶりなどは焼くと表面が“さくさく“するので、脂分が多いです。意外と知られていないのは鯛です。白身魚ですが油分が多いです。脂分の少ない魚は”ぱさぱさ“します。

2.口解けのいいもの
 口に入れるとさっと解けてしまう“口解けのいい”ものは脂肪分が多いです。動物性の脂は冷やすと固まり、体温で解けるので多くは動物性油脂です。今流行の“生キャラメル”の成分のほとんどが乳脂肪です。ミルクプリンとして売られているものもかなり生クリームが入っています。生クリームは乳脂肪が主成分です。ロールケーキがはやっていますが、ケーキというより生クリームを食べるためのお菓子です。

3.どろっとするもの
ヨーグルトも意外と乳脂肪が多いです。“どろっ”とした感じは乳脂肪が作っています。低脂肪ヨーグルトや無脂肪ヨーグルトを食べてみると分かりますが、脂肪分が少ないと”さらっ“としています。クリームチーズも意外と脂肪分が多いです。普通のチーズと違って、生クリームで作られているので、カルシウム分は他のチーズと比べて少ないです。口当たりがいいのですが、カロリー的には普通のチーズと変わりないので、チーズよりたくさん食べてしまうところに問題があるかもしれません。片栗粉で作るとろみ以外のとろみの多くは脂肪分により出来ています。

4.肉汁がたっぷり出てくるもの
 ハンバーグ、ぶたマン、餃子など割ったときに肉汁がたっぷり出てくるものは脂分が多いです。そのまま冷蔵庫で冷やしてみると油は白く固まるので、どれくらい油が入っているか分かります。

5.たらやふぐの白子
 たらやふぐ以外の白子はおいしくないので食べないようです。原因は精子量が少ないからだそうです。たらやふぐの白子は精子量が多いのでこくがあるそうです。生命を作る元なので、卵と同様、栄養価が高いです。少量でしたら、頂いてもかまいません。好きだからといってよく食べていると高脂血症、痛風などになります。

<からだにいい食べ物>
 硬いもの、繊維の多いもので、良く咀嚼(何度もかむこと)しないと食べられないものがからだにいい食べ物になります。伊賀の堅焼きせんべい、ごぼうなどの野菜などがからだに良いものだと思います。

メタボ → 脳出血・心筋梗塞 → 寝たきり

Posted on: 土曜日, 4月 18th, 2009 in: クリニックより

メタボで問題とされる心筋梗塞や脳卒中は予告なく、ある日突然起こります。
メタボの頻度  中年男性 20%  閉経後女性 10%

皮下脂肪・・・ゆったりとしたエネルギーの出し入れをする
                           “定期貯金”
内臓脂肪・・・急速なエネルギー出納にかかわる
                           “普通預金” 
  乳児期、思春期、女性の妊娠時には皮下脂肪細胞の増殖は活発ですが、それ以外の時期は内臓脂肪になります。したがって、成人後の男性、閉経後の女性が過食をすると内臓脂肪が蓄積する場合が多いのです。

  男性では肥満でなくても内臓脂肪が蓄積している人があり、動脈硬化の危険性が高く、心筋梗塞になりやすいのです。   皮下脂肪型は血圧、脂質、血糖などの異常は少ないのですが、同じ体重でも内臓脂肪型は血圧、脂質、血糖の異常を持っていることが多いです。  内臓脂肪型肥満はしばしば高尿酸結症を伴います。これも”食べ過ぎ”の目安になります。   日本の女性は世界一の長寿ですが、寝たきりになる方も少なくないそうです。寝たきりの原因のひとつは高血圧による脳卒中、もうひとつは骨粗しょう症による骨折

メタボの高血圧治療 
インスリン抵抗性があるためARBやαβブロッカーがよいといわれています。
メタボの糖尿病治療 
インスリン抵抗性改善薬やメトホルミンが心筋梗塞を予防するといわれています。
メタボの高脂血症治療 
中性脂肪の高値やHDL低値はインスリン抵抗性と関連するので、フィブラート系の薬がいいといわれています。脂肪肝の治療にはゼチーアがいいといわれています。 

<簡単な内臓肥満の調べ方>

 立っておなかか出ていても仰向けに寝て、おなかが平らになるようでしたら、皮下脂肪型です。寝てもおなかが出てるようでしたら、内臓肥満の可能性が高いです。

高血圧治療ガイドライン2009

Posted on: 土曜日, 4月 11th, 2009 in: クリニックより

★高血圧のある方の腎障害について、注意喚起がなされました。高血圧がある方は定期的に採血検査を受けてください。腎臓障害があれば、早めに食事療法をおこなっておかないと、心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。 ★家庭血圧での治療が推奨されました特に、白衣高血圧(女性に多い、5人に1人、予後はよい、病院では血圧が高い)仮面高血圧男性に多い3人に1人、予後が悪い、病院では血圧が低い)については、病院での血圧測定では間違った値が出てしまいます。いままで、人間ドックや検診で血圧の異常がなかった方も一度ご自宅で計ってみてください。特に働き盛りの男性は計ってみる必要があります。 

  自動血圧計は大型電気店で、1万円以下で売っています。腕を差し込むタイプの簡単なものでも1万円少しで購入できます。ただし、手首で測るものは正確でないので、お勧めできません。すでにお持ちの方は、旅行など、外出した際に参考程度で計られるほうがいいでしょう。お急ぎの方には貸し出し用を準備していますので、受付に申し出てください。計るとき、メリヤスのシャツや薄地のセーターの上からでかまいません。   ご自宅で、血圧が180以上あってもあわてる必要はありません。大抵は半日ほど安静にしていれば下がります。救急車を呼んだり、大慌てで受診すればそれだけでも血圧が上がりますので、まずは安静にしてください。半日ほどで、下がる気配がない場合、受診するようにしてください。この場合も急に血圧を下げると脳梗塞になることがあるので、血圧が上がった原因を考えた上での治療になります。 

  高齢者でも15080以上なら下げるほうがいいです。血圧が高いと認知症になりやすいといわれています。寝たきりの方は逆に血圧が下がってることがあるので、内服中の方でも薬の減量が必要かもしれません。120/60以下であれば脳梗塞の危険が増えます。 ★糖尿病、慢性腎臓病、心血管障害がある方は13085以下にしなくてはなりません。また、メタボリックシンドロームがあるだけでも血圧は130未満にしなくてはなりません。ご家庭で、血圧を測っていただき、12575以上ある方は御相談ください。 

尿酸が高い方も7以上で生活指導。8以上で薬による治療が必要になります。放置すれば、腎障害を起こし、心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。 

  診察室血圧 家庭血圧
若年・中年 13085未満 12580未満
高齢者 14090未満 13585未満
糖尿病、腎臓病、心筋梗塞後 13080未満 12575未満
脳梗塞・脳出血後 14090未満 13585未満
夜間   12070未満

かぜについて(成人気道感染症ガイドラインより抜粋)

Posted on: 土曜日, 4月 4th, 2009 in: クリニックより

1. かぜ症候群の自然経過は5-14日間であるが、
     一般には3-7日間で軽快するものである。

2. ほとんどがウイルス感染であり、いろいろのウイルスが関係する。

3. かぜ症候群の原因ウイルスに対応する抗ウイルス薬は存在しない。
          (インフルエンザにのみ抗ウイルス薬が有効)

4. 抗生物質(抗菌薬)は“かぜ”に直接効くものではない

5. 抗生物質(抗菌薬)を頻用(乱用)すると副作用(下痢、アレルギー)や耐性菌の出現が見られる。

6. いわゆるかぜ薬は、症状を緩和することを目的として用いる。対症療法の治療薬に過ぎない。

7. 多くの風邪薬、とりわけ総合感冒薬はかぜの治療に必ず効果がみられる訳ではなく、連用すると副作用を見ることもある。

8. 発熱は体がウイルスと戦っている免疫反応である。発熱によってウイルスが増殖しがたい環境条件が作られているのである。従って、“かぜ”に伴う発熱や痛みなどの症状が激しい場合にのみ、解熱・鎮痛薬を屯用で服用する。この場合、アセトアミノフェンなどの解熱作用の柔らかな薬物が推奨される。

9. 食事摂取が十分出来ないとき、消化性潰瘍の既往がある人、アスピリン喘息、腎不全の人などにはアスピリン、イブプロフェン、ナプロキセンなどの解熱・鎮痛薬は禁忌となっているので注意する。

10.いかなる薬物にも副作用が起こりえると考えて、服用する薬物名と量を記載しておき、何らかの異常の発現があれば、早めにかかりつけの医師または薬剤師と相談する。

11. 症状の持続(4日以上)や悪化がみられる場合は、速やかに医師の診断が必要である。

12. うがい、手洗いの励行は患者の健康教育の一環として重要である。単なる水道水や食塩水などによるうがいは、殺ウイルス作用が見られるわけではない。うがい薬としては明確な殺菌、殺ウイルス効果が認められるポピドンヨード(イソジン)を用いるのが望ましい。特に外出からの帰宅時にはうがいと手洗いを習慣づけるように指導する。

13. “かぜ”は発症時、特に発熱時に最もウイルスが伝播しやすいので注意する。

<成人気道感染症ガイドライン 患者啓発の重要項目より抜粋>